2011年 10月 11日
大阪の古本まつり本番
・アントニイ・バージェス 『その瞳は太陽に似ず』、『戦慄』、『エンダビー氏の内側』、『MF』 (早川書房)
・池谷伊佐夫 『東京古書店グラフィティ』 (東京書籍)
・足立巻一 『石の星座』 (編集工房ノア)
・十返千鶴子 『夫恋記』 (新潮社)
・古井由吉 『眉雨』 (福武文庫)
2時間ほど滞在しただろうか。ここは無料で車をとめられたのでありがたかった。
続いて、南下し、「四天王寺秋の大古本祭り」へ。こちらの方は、天神さんとちがって、会場が広く、本の量が多い。め、めまいが。
結局、ここには4時間ほどいたようだ。駐車料金が... 主な購入本は以下の通り。
・金子光晴 『詩人』 (旺文社文庫)
・W・B・イェイツ 『薔薇 イェイツ詩集』 (角川文庫)
・横溝正史 『真説金田一耕助』 (同上)
・尾崎一雄 『ペンの散歩』 (中央公論社)
・栃折久美子 『森有正先生のこと』 (筑摩書房)
・中嶋宗是 『書物随筆 本の醍醐味』 (関西市民書房)
・井上義夫 『ロレンス 存在の闇』 (小沢書店)
・エイモス・チュツオーラ 『文無し男と絶叫女と罵り男の物語』 (リブロポート)
・庄野潤三 『クロッカスの花』 (冬樹社)
・虫明亜呂無 『シャガールの馬』 (講談社)
・サリンジャー 『バナナ魚日和』 (同上)
・田村隆一 『対談集 泉を求めて』 (朝日新聞社)
・四方田犬彦 『黄犬本 papers ’89~’90』 (扶桑社)
・松尾スズキ 『老人賭博』 (文藝春秋)
・『芸術新潮 1997年3月号 特集・村山槐多の詩』 (新潮社)
ホテルに戻ったころには、もう日も落ちかけていた。はげしく消耗したが、ビールはうまかった。(つづく)