2010年 11月 08日
電子書籍は私たちの友人にはなれない
仕事絡みで読んでいた英文に電子書籍の是非をめぐる記事があって興味深かった。誰が書いたのか知りたくなり、いろいろ検索してみたら見つけることができた。(こういうことがすぐ見つかるんだから便利だなあ)

出典はイギリスのタイムズ紙(The Times)のオンライン版からだった。2008年2月15日付けの記事で、Ben Macintyre というコラムニストが書いている。 記事のタイトルは "E-books will never be our friends" (「電子書籍は私たちの友人にはなれない」)となっている。

おもしろかったところを1カ所引用しておく。
Book lovers argue that the tactile experience of reading can never be reproduced by a bleeping gadget - the gentle musty smell, the heft in the hand, the possibility of dropping it in the bath.

紙の本を支持する人たちは、五感に訴えるような読書体験(ほのかな埃の匂い、手にしたときの重み、バスタブに落としてしまうこともある危うさ)は甲高い電子音が鳴るだけの機械からは決して得られないと主張している。
さすがにまだバスタブに落としたことはないなあ、とおもった次第。
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by anglophile | 2010-11-08 18:10 | 読書 | Comments(0)


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