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2014年 09月 29日
『重力の虹』を買いに行く
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装丁が「帯が邪魔っ!」と思うくらいにかっこいい。グラシン紙を巻こうと思ったが、それじゃ表紙が見えなくなるからためらってしまう。上巻帯のV2ロケットのシルエットには「全米図書賞受賞作」とある。対して、下巻のそれには「ピューリッツァー賞受賞拒否作」とあってもうたまらない。惹句てんこもりの帯など珍しくないが、『重力の虹』にはこれくらいの過剰さがちょうどいい。
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by anglophile | 2014-09-29 23:51 | 読書 | Comments(0)
2014年 09月 20日
ブックオフの半額セール
今日は一日仕事だったが、ブックオフで早朝セール(8時から95分間限定)をやるというのでその前に行って来た。セール内容は本全品半額。最近のセールは本20%オフという中途半端なのが定番化しつつあるので、まんまと引き寄せられてしまう。7時50分に到着してみると、すでに客の列は長蛇の如し。100人はいたんじゃなかろうか。久しぶりに見る光景。鼻息が荒くなる。開店後の店内は人でごった返していた。あまり時間がなかったので文庫半額棚を中心に見てまわり、以下のようなものを買う。

・薄田泣菫 『独楽園』 (ウェッジ文庫) ¥200
・R・トポール 『幻の下宿人』 (河出文庫) ¥230
・澁澤龍彦編 『言葉の標本函 夢のかたち』 (同上) ¥230
・種村季弘編 『泉鏡花集成 10』 (ちくま文庫) ¥280
・永山薫 『増補 エロマンガ・スタディーズ』 (同上) ¥255
・P・ハケット編 『ウォーホル日記(下)』 (文春文庫) ¥380
・ブラックウッド 『人間和声』 (光文社古典新訳文庫) ¥255
・ブラックウッド 『秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集』 (同上) ¥255
・都築響一 『性豪 安田老人回想録』 (アスペクト) ¥600

頻繁に来ているブックオフだが、普段はあまり半額棚は見ないので、こうやってときどき見てみるとけっこうほしい本があるものだ。中でも下の4冊は収穫。『ウォーホル日記』は以前に上巻を入手しており、これでめでたく上下巻が揃った。ブラックウッドの2冊はずっと前から棚にあったものの、引き取り手が見つからぬまま残っていた。このタイミングを待っていた。『性豪 安田老人回想録』は都築響一という人の眼の確かさを証明する一冊。買いそびれていたのが、いつのまにか絶版になっていた。
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by anglophile | 2014-09-20 22:04 | 古本 | Comments(2)
2014年 09月 14日
ブックオフ小松店へ
仕事で粟津方面へ。帰りにもれなく小松のブックオフに寄り、何冊か摘む。

・A・ビアズレー 『美神の館』 (中公文庫)
・横溝正史 『髑髏検校』 (講談社大衆文学館)
・アガサ・クリスティー他 『厭な物話』 (文春文庫) ¥200
・奥泉光 『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』 (同上)
・リチャード・ブローティガン 『ビッグ・サーの南軍将軍』 (河出文庫)
・夢野久作 『あやかしの鼓 夢野久作怪奇幻想傑作選』 (角川ホラー文庫)

『厭な物語』に入っているシャーリー・ジャクスンの「くじ」を妻に読ませてみたが、反応は芳しくなかった。
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by anglophile | 2014-09-14 23:53 | 古本 | Comments(0)
2014年 09月 11日
大江健三郎自選短篇
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岩波文庫から出た分厚い『大江健三郎自選短篇』をぽつぽつと読み始めている。初期短篇の乾いた味わいが心にしみ入る。そんな折、古本屋で『死者の奢り』の単行本を見つけた。カバーの状態からずいぶんと古い版だなあと思って奥付を見てみると、これがまさかの初版(昭和33年3月10日発行)であった。
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by anglophile | 2014-09-11 23:18 | 読書 | Comments(0)
2014年 09月 08日
Glenn Gould in Moscow
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忘れた頃に思い出してときどきチェックしているブックオフのCD棚。今日、なにげなくクラシックコーナーで、目線の高さにあるCD群中にグールドのCDが1枚はさまっているのに気づいた。『グレン・グールド・モスクワ・リサイタル』というタイトル。ソニーのグレン・グールド・エディションの方はときどき見かけるけど、それ以外のレーベルのはなかなか見かけない。内容は、1957年にモスクワ音楽院で行われた伝説のリサイタルの模様を収めたもの。このCDは92年の秋に渋谷のLOFTで購入してから愛聴している1枚。特に、最後のゴールドベルクは何百回聴いたかしれない。うわっ、懐かしい!と思ったが、1つ気になったのはジャケットの色合いが自分が慣れ親しんできたものとちょっとちがうこと。もっと黄色っぽかったはずだけど。「経年の色褪せというやつ??」などと思いながら、裏面を見ると、値段が3200円と刷られている。あれれ、自分が買ったやつはたしか2000円くらいだったはずだけど??? 頭が混乱し始めてきたが、とりあえず買って帰りましょ。950円。

家に帰ってきてから、さっそく自分が持っているやつと見比べてみると、なんということでしょう、微妙にちがうではありませんか(上掲写真参照)。もう一度買ってきた方(右側)をじっくり調べてみると、裏面の値段表記の少し上の方に「1987」とあるのに気づいた。おお、これは1987年に最初に発売された方のやつだ! 「2枚も同じCDがどうして必要なの!」と妻に注意されたけど、なんかうれしいぞ。記念にジャケット裏面と帯も掲げておこう。

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by anglophile | 2014-09-08 22:10 | 音楽 | Comments(2)
2014年 09月 06日
ここ2週間くらいの古本
<福野アミュー古本市>
・ハンス・ヘニー・ヤーン 『鉛の夜』 (思潮社) ¥300
・徳永康元 『ブダペストの古本屋』 (ちくま文庫) ¥400
・尾崎一雄 『まぼろしの記/虫も樹も』 (講談社文芸文庫) ¥210
・ジョン・マグリーヴィ編 『グレン・グールド変奏曲』 (東京創元社) ¥320

<ブックオフ>
・蛭子能収 『正直エビス』 (新宿書房)
・ボルヘス他 『書物の王国1 架空の町』 (国書刊行会) ¥700
・南方熊楠 『南方熊楠コレクションⅢ 浄のセクソロジー』(河出文庫)

<ブックマーケット>
・洲之内徹 『芸術随想 しゃれのめす』 (世界文化社) ¥300

先週、福野アミューでまた古本市があった。初日にちょうど会場から比較的近いところに出張があったので、それが終わってから寄ってきた。文圃閣の雑多な品揃えが楽しかった。『グレン・グールド変奏曲』はもうずいぶん前に出た本。持っていたかどうかわからなかったが、安ければ買っておく。家に帰って確認してみたら持っていなかったことがわかった。

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9月28日(日)にまた「BOOK DAY とやま 一箱古本市」が開かれるとのこと。今回は募集箱数が20箱といつもの半分で、早めに申し込んでおかないとすぐにいっぱいになりそうだったので、さっそく申し込みを済ませた。ちょうど今月はこの日曜日だけがあいているので参加しない手はない。本の整理もかねて準備をしていこう。
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by anglophile | 2014-09-06 23:47 | 古本県外遠征 | Comments(0)