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2014年 08月 22日
ほしかった文庫をブックオフで一気買い
・室生犀星 『天馬の脚』 (ウェッジ文庫)
・山村修 『もっと、狐の書評』 (ちくま文庫)
・岡崎武志 『昭和三十年代の匂い』 (同上)
・宮下規久朗 『モチーフで読む美術史』 (同上)
・丸谷才一 『快楽としての読書 日本篇』 (同上)
・東浩紀編 『小松左京セレクション 2 未来』 (河出文庫)
・フランク・オコナー 『フランク・オコナー短篇集』 (岩波文庫)
・柴田元幸編 『昨日のように遠い日 少年少女小説選』 (文藝春秋) ※おまけ

『モチーフで読む美術史』はしばらく前から気になっていた文庫本。野々市の明文堂のちくま文庫棚に行くと、これがポップ付きで数冊面陳されている。テーマごとに解説が付されていて読みやすく、美術素人にはありがたい。むかし買った Robert Cumming という人の Annotated Art という大判の本のことを思い出した。
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by anglophile | 2014-08-22 23:51 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2014年 08月 20日
今日の古本
先週は大阪旅行や実家に帰ったりなどしていて、肝心の近場のブックオフに行くのを忘れていた。今日はとりあえず野々市の方に寄ってきた。

・諸星大二郎 『闇の鶯』 (講談社)
・平野啓一郎 『日蝕』 (新潮社、初版帯付)
・宇野常寛 『ゼロ年代の想像力』 (ハヤカワ文庫)
・ウラジーミル・ナボコフ 『ディフェンス』 (河出書房新社、1999年)
・ヤン・コット 『シェイクスピアはわれらの同時代人』 (白水社、1992年)

全部108円なのがいいところ。『日蝕』の初版は帯が黒いのですぐにそれと気づいた。あれからもう16年か。名著の誉れ高い『シェイクスピアはわれらの同時代人』はまだ読んだことがなかった。シェイクスピアもいろいろと再読してみたいが、再読してみたいと思いながらもう10年ぐらいがすぎている。
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by anglophile | 2014-08-20 23:53 | 古本 | Comments(0)
2014年 08月 19日
野呂邦暢 随筆コレクション 折り込みちらし
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by anglophile | 2014-08-19 18:49 | 読書 | Comments(0)
2014年 08月 16日
大阪で買った本
今週はあれやこれやで大阪三昧。以下、古本レポートである。新刊もあるでよ。

<阪神夏の古書ノ市>
・『別冊幻想文学 中井英夫スペシャルⅠ・Ⅱ』 (幻想文学会出版局) ¥1200
・カルロス・フエンテス 『アルテミオ・クルスの死』 (新潮社) ¥2500
・草森紳一 『マンガ考』 (コダマプレス) ¥3000
・草森紳一 『マンガ・エロチシズム考』 (誠文堂新光社) ¥3000

たまたま泊まったホテルの近くに阪神百貨店があってそこで古本市が行われていた。何を措いてもまず足を運びますね。中古レコード市との同時開催。名前を聞いたことのある関西の古本屋がいくつか参加していた。古本スペースはそれほど広いわけではないが、出されている本がなかなかの品揃えで、とても刺激的だった。あれもこれも買えるほど値付けは甘くはないが、それでも探求本だった『アルテミオ・クルスの死』(カバーの状態はあまりよくない)などは良心的な値段で迷わず購入した。草森紳一の最初期本2冊は、「古本屋ツアー・イン・ジャパン」でかつて紹介されたときに興味を持った。『マンガ考』のイラストは真鍋博。

<丸善&ジュンク堂梅田店>
・野呂邦暢 『兵士の報酬 随筆コレクション1』、『小さな町にて 随筆コレクション2』 (みすず書房)
・北園克衛 『記号説 1924 ‐1941』、『単調な空間 1949 ‐1978』 (思潮社)

大都会のでっかい書店に行ってみよう企画を自分でこしらえて実践。梅田のジュンク堂に行ってみた。よくわからんが、丸善と合同出店なのか? さっそく品揃えをチェックしてみると、あるわ、あるわ、手に取ってみたかった新刊があれもこれもあって、ふるさとの書店とは異次元の空間。ほしかった上記4冊を迷わず購入。いやあ、すごかった、購入金額が。

<ブックオフ各店>
・開高健監修 『洋酒天国2』 (新潮文庫)
・多和田葉子 『雪の練習生』 (同上)
・西江雅之 『旅は風まかせ』 (中公文庫)
・津原泰水 『蘆屋家の崩壊』 (ちくま文庫)
・グレゴリ青山 『新装版 旅のグ』 (同上)
・木山捷平 『耳学問・尋三の春 他十一編』 (旺文社文庫)
・車谷長吉 『物狂ほしけれ』 (平凡社)
・風間完 『さし絵の余白に』 (文化出版局)
・ジョン・ファウルズ 『フランス軍中尉の女』 (サンリオ)
・坪内祐三 『変死するアメリカ作家たち』 (白水社) ¥210

もれなくブックオフにも行かねばならぬ。新潮文庫から多和田葉子が出てたのは知らなかった。なんか新鮮。というか、彼女の本はあんまり文庫化されていない。ドイツに住んでいるからなのか? 西江雅之や木山捷平の本は久しぶり。ポストモダニズム小説『フランス軍中尉の女』も掘り出しもの。表紙のメリル・ストリープの顔はすでにおなじみだが、映画のわりにこの本はまったくと云っていいほど見かけない。

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by anglophile | 2014-08-16 23:35 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2014年 08月 10日
復調の兆し
8月に入り、ブックオフでは特にセールをやっているわけではないが、定期巡回は怠らない。結果、それなりの本が手に入っている。以下、値段表記のないものはすべて108円棚より。

c0213681_22262523.jpg・藤沢周平 『半生の記』 (文春文庫)
・松本隆 『風街詩人』 (新潮文庫) ¥210
・原武史 『沿線風景』 (講談社)
・松田哲夫 『「本」に恋して』 (新潮社)
・遠藤ミチロウ 『真っ赤な死臭』 (思潮社)
・桜庭一樹 『本に埋もれて暮らしたい』 (東京創元社)
・堀江敏幸 『バン・マリーへの手紙』 (岩波書店、帯付)
・松家仁之 『沈むフランシス』 (新潮社、帯付) ¥760
・黒沢清/蓮實重彦 『東京から 現代アメリカ映画談義』 (青土社)
・バーナード・マラマッド 『レンブラントの帽子』 (夏葉社、帯付) ¥860
・ハーバート・リード 『ハーバート・リード自伝』 (法政大学出版局) ¥300

以前に笹沢信『藤沢周平伝』(白水社)を読んで、藤沢周平の人生に強く惹かれた。それで『半生の記』も読んでみたいと思ったが、これがブックオフの108円棚になかなか見つからなかった。他のはけっこうあるんだけども。ちなみに、新刊で買うという選択肢は私のような者の場合ありません。『レンブラントの帽子』は未所持だった。ブックオフに夏葉社の本がひょっこり現れたりするとびっくりする。少し大きめのサイズをイメージしていたら、普通の単行本サイズだったのが意外。『あしたから出版社』(晶文社)を読んだあとだと、この本にかけた島田さんの思いがより強くこちらの胸に響いてくる。ハーバート・リードのことはほとんど知らないが、ときどきパラパラめくっている Frances Yates, Giordano Bruno and the Hermetic Tradition (Routledge & Kegan Paul) の扉ページに、ヴァールブルク研究所の所長だったE.H.ゴンブリッチが Routledge にいたハーバート・リードに宛てて1962年5月に書いた手紙の一節が掲げられている。イエイツの稀有の才能を讃え、ぜひこの本を出版してほしいというもの。『ジョルダーノ・ブルーノ~』は64年に出版されている。

あと、買った本の一冊におもしろいオマケが挟まっていた(右図)。栞だが、シールにもなっている。乱歩マニアのみなさんはこういうのも収集対象なんだろうなあ。
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by anglophile | 2014-08-10 23:23 | 古本 | Comments(0)