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2014年 05月 31日
ゼーバルト・コレクション
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by anglophile | 2014-05-31 10:59 | 古本 | Comments(0)
2014年 05月 24日
本日は大漁なり
<文庫108円棚>
・大佛次郎 『敗戦日記』 (文春文庫)
・阿部和重 『シンセミア(上)(下)』 (講談社文庫)
・谷内六郎 『谷内六郎展覧会(春)(夏)(秋)(冬・新年)(夢)』 (新潮文庫)

『シンセミア』は最初朝日文庫から4分冊で出たが、去年晴れて(?)講談社文庫に入った。解説は池上冬樹。池上は阿部と同じ山形出身なんだなあ。谷内六郎の新潮文庫は(冬・新年)と(夢)が未所持だった。じゃあ、残りの3冊は買わなくてもいいじゃん、ということにはならない。

<単行本108円棚>
・赤川次郎/司修 『角に建った家』 (岩波書店)
・永江朗 『恥ずかしい読書』 (ポプラ社)
・森山大道 『もうひとつの国へ』 (朝日新聞出版)
・藤本義一/滝田ゆう 『東西あきんど大學 虎の巻』 (善文社)
・藤本義一/滝田ゆう 『東西あきんど大學 竜の巻』 (善文社)

『角に建った家』は司修の装画が存分に楽しめる本。すべて彩色刷りなのでぜいたくだ。『恥ずかしい読書』はなかなか楽しい本。「そういえば、むかし、千駄ヶ谷にあったピーター・キャットというジャズ喫茶の本棚には、スティーヴン・キングのペーパーバックなんかが並んでいて、シブかった。これは棚から出して読んでも、マスターの村上春樹がギロリと睨むこともなかった」(131頁)という気になる一節を発見。

<文庫2冊500円>
・長井勝一 『「ガロ」編集長』 (ちくま文庫)
・都築響一 『珍日本超老伝』 (ちくま文庫)
・四方田犬彦 『ひと皿の記憶』 (ちくま文庫)
・伊藤秀雄編 『明治探偵冒険小説集1 黒岩涙香集』 (ちくま文庫)
・都築響一 『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行 東日本編』 (ちくま文庫)
・都築響一 『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行 西日本編』 (ちくま文庫)

久しぶりの文庫2冊500円セールでちくま文庫ばかりを買ってしまう。『黒岩涙香集』は「明治探偵冒険小説集」というシリーズの一冊。収集魂をくすぐられる。『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』は昔新刊で買ったが、赤ん坊だった息子に背表紙をびりびりと破られ、今は無惨な姿で本棚の奥におさまっている。

帰ってきてから、この前でっぱさんから買った『響きと怒り』を読み継ぐ。わけのわからなさが期待どおりで、それが少しずつ心地よくなってきている。『重力の虹』が出るまでには読み終えたい。
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by anglophile | 2014-05-24 21:49 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2014年 05月 19日
5月中盤戦
<5月10日(土)>
ブックマーケットにふらふら行き、H・P・ラヴクラフト『ラヴクラフト全集(4)(5)(6)(7)(別巻上)(別巻下)』(創元推理文庫)を各210円で購入。これで創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』が揃った! 幸先がいい。何の?

<5月11日(日)>
久しぶりに竪町のオヨヨ書林へ。たくさん仕入れをされているようで、店先にも店内にも段ボール箱が山積みされている。ここには夢がありますね。店頭均一棚から、深沢七郎『笛吹川』(新潮文庫)駒田信二/菊村到/尾崎秀樹編『現代小説ベスト10 男と女のいる風景』『同 夜の回転木馬』『同 水に映る雲』『同 窓辺の孤独』(角川文庫)を各50円で購入。もっと頻繁に来たいと思った。うつのみやにも寄って、日下三蔵編『ミステリマガジン700 【国内篇】』杉江恋松編『ミステリマガジン700 【海外篇】』(ハヤカワ・ミステリ文庫)『新潮 6月号』(新潮社)を購入。『ミステリマガジン700 【海外篇】』には、友人が翻訳したジョイス・キャロル・オーツの短編が収められている。めでたいことだ。『新潮』の最新号は創刊110周年記念特大号となっている。創作も対談も随筆もものすごく充実していて、立ち読みで済ませられるような内容ではなかった。文芸誌を買うのは久しぶり。「未来に届けたい一篇の小説」にあった青山真治の「金沢」に共感。こういう文章は手元に置いておきたい。

<5月13日(火)>
昼から駅西に出張。終わってから金沢文圃閣へ。いっぱい買ってしまう。栃折久美子『製本工房から』(冬樹社)柳原良平『良平の横浜みなとスケッチ』(NTT出版)和田芳恵『ひとつの文壇史』(新潮社)島尾敏雄『内にむかう旅 島尾敏雄対談集』(泰流社)リチャード・ド・ベリー『フィロビブロン 書物への愛』(函欠、大阪フォルム画廊出版部)アシモフ他『恐怖のハロウィーン』(徳間文庫)マードック『砂の城』(帯付、集英社文庫)吾妻ひでお『アズマニア②』(ハヤカワ文庫)。手が真っ黒けじゃ。島尾敏雄の対談集には、つげ義春との対談が収められている。

<5月17日(土)>
ブックオフで、赤江瀑『獣林寺妖変』(講談社)泡坂妻夫『ヨギガンジーの妖術』(新潮文庫)を買う。『獣林寺妖変』は赤江瀑の処女作品集。残念ながら3刷だったが、帯が付いていたので購入した。何よりもカバーがいいなあ。

<5月18日(日)>
ふと思い出して、金澤表参道で「よこっちょポッケまーと」をやっていることを思い出す。天気が良く、家族で出かける。「ポッケまーと」はいつ以来だろう。あうん堂さんやNYANCAFEさんが出店されているとばかり思っていたが、行ってみると一箱古本市常連のでっぱさんともう一人別の方が古本コーナーを担当されていた。ついにでっぱさんが古本屋に!と思ったが、どうやらそうではなかったらしい。3冊500円ということで、フォークナー『響きと怒り』(講談社文庫)国枝史郎『八ヶ嶽の魔神』(講談社大衆文学館)レイ・ブラッドベリ『メランコリイの妙薬』(早川書房)マイケル・ヴェンチュラ『動物園 世界の終わる場所』(学研)アントニイ・バークリー『ジャンピング・ジェニイ』(国書刊行会)『桜庭一樹 ~物語る少女と野獣~』(角川書店)を選ぶ。なかなかの収穫。でっぱさん、ありがとうございました。表参道を行ったり来たりしながら気になったのが、スピーカーから流れてくるいい感じの音楽。最初BGMかと思ったが、お寺のところでやっているライブの様子を流していることに気づいて、それを聴きに行く。Asanogawa Sessionというバンドの方々。これがなかなかいい。自分が好きな曲ばかり演奏してくれるのでついつい最後まで聴き入ってしまった。そのうちの1曲にボブ・ディランの曲があったのだが、曲名が思い出せなかった。今も思い出せない。何だっけなあ。
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by anglophile | 2014-05-19 04:21 | 古本 | Comments(2)
2014年 05月 04日
GWのブックオフの充実ぶり
GWに突入し、ブックオフでは20%オフセールがはじまっている。今日は仕事が小松方面にあったので、帰りに小松のブックオフをのぞいてみた。完全にあちらの思う壺ではあるが。セールでないときは108円棚から見てまわるが、今日は積極的に半額棚を攻めてみる。ナボコフ『絶望』(光文社古典新訳文庫)J・G・バラード『奇跡の大河』(新潮文庫)の2冊を確保したあと、漫画棚で上村一夫/岡崎英生『夢師アリス(上)(下)』(愛育社)を見つけ、美しいカバーデザインに釣られて買うことにする。続いて108円棚。もはや105円棚と書けないのが残念ではあるが。あんまり見かけない文庫が何冊かあった。檀一雄『夕日と拳銃(上)(下)』(河出文庫)小林信彦『つむじ曲りの世界地図』土屋耕一『土屋耕一回文集 軽い機敏な仔猫何匹いるか』(角川文庫)オコナー『オコナー短編集』(新潮文庫)の5冊。『つむじ曲りの世界地図』はずっと前に一箱古本市でカバーのないものを買っていた。解説は野呂邦暢。土屋耕一の楽しい回文集は珍しいかもしれない一冊。

帰り道にはブックマーケットもあるのでちょっと寄ってみる。小島信夫『墓碑銘』(講談社文芸文庫)ブライアン・エヴンソン『遁走状態』(帯付、新潮クレスト・ブックス)の2冊を約半額で買う。出たばっかの『遁走状態』があってびっくり。どのみち買おうと思っていたのでラッキーだ。そういえば、紀伊國屋の「書評空間」で阿部公彦さんが数週間前に紹介していた。阿部さんの書評はどれもすばらしいのだけど、『遁走状態』の書評はこれまでにないくらいのインパクトがあった。あまりにも決定的だったので、すぐに阿部さんの新著『詩的思考のめざめ』(東京大学出版会)を注文してしまったのだった。これほど知的興奮を感じさせてくれる人はいま他にいないかも。

ほぼ帰り道にはさらに野々市のブックオフもあるので素通りできずちょっと寄ってみた。やはり巡回順は小松のブックオフと同じ半額棚から。川勝正幸『ポップ中毒者の手記(約10年分)』『ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)』(河出文庫)円谷英二監修『怪獣画報』(秋田書店)大伴昌司『ウルトラ怪獣図鑑』(復刊ドットコム)都築響一『ヒップホップの詩人たち』(新潮社)をカゴに入れ、もはや「ちょっと寄ってみた」と言えなくなってしまった。『ウルトラ怪獣図鑑』がなつかしい。私は小学生の頃、カネゴンの図解に胸ときめいた世代。続いて108円棚。忌野清志郎『エリーゼのために』(彌生書房)水道橋博士『藝人春秋』村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)アガサ・クリスティー『推理・探偵傑作シリーズ23 冒険家クラブ』(あかね書房)とこれでもかとカゴに入れてしまう。『エリーゼのために』は角川文庫に入ったばかり。だから誰かがこの元版を売ったのだろうか。

帰ったら、なぜか妻が意表を衝いて『遁走状態』を読みはじめた。
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by anglophile | 2014-05-04 23:30 | 古本 | Comments(0)