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2013年 03月 29日
年度末
今週いっぱいかかって、異動に伴う引っ越し作業が終了。この6年間で書籍類がずいぶんとたまった。書類やら古い冊子やらをけっこう捨てたつもりだが、段ボール12箱が限界。門番が常駐している自宅に持って帰るわけにも行かず、少し早いが新しい職場にこっそりと運び込んだ。面識のない人に目撃されてちょっと恥ずかしかった。来週から新年度がはじまるのか。期待と不安が入り交じる。

一段落したので、夜ふらふらとモスバーガーに行くふりしてブックオフなどに行ってみる。

・山口瞳 『湖沼学入門』 (講談社文庫)
・『クリスチナ・ロセッティ詩抄』 (岩波文庫)
・P・ハケット編 『ウォーホル日記 上』 (文春文庫)
・H・P・ラヴクラフト 『ラヴクラフト全集 別巻下』 (創元推理文庫)
・レイ・ブラッドベリ 『バビロン行きの夜行列車』 (角川春樹事務所)
・レイ・ブラッドベリ 『瞬きよりも速く』 (早川書房)

なかなかいいんじゃないでしょうか。

さて、明日は夕方から送別会があるが、その前に四高記念館で開かれる山本善行さんのトークイベントには行かねばなるまい。さらに、山本さんはあさっての一箱古本市にも出店されるそうなのでこちらも楽しみ。
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by anglophile | 2013-03-29 23:30 | 古本 | Comments(0)
2013年 03月 17日
先週分の日記
<3月11日(月)>
帰りにカボスに寄って、皆川博子『皆川博子コレクション1 ライダーは闇に消えた』(出版芸術社)を購入。

<3月12日(火)>
旧石器時代から伝わる職場のデスクトップパソコンで、「講談社文芸文庫」と検索してみたら、「好打者文芸文庫」と出た。ほんとにそんな文芸文庫があるのか確認してみたくなったので、帰りに香林坊ラブロ内の古本コーナーへ。

・江藤淳 『小林秀雄』 (講談社文芸文庫)
・幸田露伴 『太公望・王羲之』 (新潮文庫)
・江戸川乱歩 『謎と魔法の物語 自作に関する解説』 (河出文庫)
・富士正晴 『富士正晴作品集 全5巻』 (岩波書店) ¥3000

「好打者文芸文庫」なんてことはどうでもいいわけで、それより文庫などが少しだけ補充されていたので何冊か買うことができた。『小林秀雄』の「人は詩人や小説家になることができる。だが、いったい、批評家になるということはなにを意味するであろうか。あるいは、人はなにを代償として批評家になるのであろうか」という冒頭はいつ読んでもかっこいいな。英作文の問題にしたい文章だ。あと、『富士正晴作品集』が手頃な値段であって、年末年始に山田稔『富士さんとわたし』を読んでいたのでつい買ってしまった。でも、もう置く棚がない。

<3月14日(木)>
めずらしく仕事に没頭していて、ホワイトデーのことを完全に失念していたことが妻にバレた。「拙者のホワイトデーには時差がある」と言ってみたところで、なんの効果もなかった。彼女を失望させるのには慣れているけど、毎回毎回そんなのだとさすがにダメダメだわな。反省。

<3月15日(金)>
先週からちびちび読み始めたグレアム・スウィフト『ウォーターランド』がけっこう笑える。
 それはゆっくりと浮き沈みしていた。渦の中で回転し、揺れていた。顔をふせ、ひじを曲げた両腕を外に開き、ちょうど、静かにうつぶせで眠る人の姿勢だった。しかしそれは死んでいるのであって、眠っているのではなかった。なぜなら、顔をふせて水面上に横たわる人体は、眠ってはいないものだから。ことに、そのような状態で横たわったまま、暗闇の中で発見されずに数時間が経過している場合には、なおさらである。(44頁)
スウィフトが自作に言及している映像があった。なんかいい風景だな。



<3月16日(土)>
ホワイトデー事件はその後事なきを得たが、今日は気を紛らすためにブックオフに行ってみようかと思います。

・東雅夫編 『幻想文学入門』 (ちくま文庫) ¥450
・『別冊映画秘宝 『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦!』 (洋泉社) ¥325
・北野武 『Kitano par Kitano: 北野武による「たけし」』 (早川書房)
・アンリ・カルティエ=ブレッソン 『こころの眼 写真をめぐるエセー』 (岩波書店)
・角田光代 『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』 (ブルーム・ブックス)

雑誌半額セールをやっていた。別冊映画秘宝はうれしい買い物。『イングロリアス・バスターズ』にはいろいろ元ネタがあって、先月『特攻大作戦』を見たばかり。他のもあとでチェックしてみよう。
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by anglophile | 2013-03-17 18:10 | 古本 | Comments(0)
2013年 03月 11日
英米小説最前線リスト
・2007/05 Laird Hunt, The Exquisite (2006)
・2007/06 Matthew Shape, Jamestown (2007)
・2007/07 Atiq Rahimi, A Thousand Rooms of Dream and Fear (2006)
・2007/08 Lynne Tillman, American Genius, A Comedy (2006)
・2007/09 Colson Whitehead, The Intuitionist (2000)
・2007/10 Don Delillo, Falling Man (2007)
・2007/11 Howard Norman, The Museum Guard (1998)
・2007/12 Norman M. Klein, Freud in Coney Island and Other Tales (2006)
・2008/01 Kathryn Davis, The Third Place (2006)
・2008/02 Steve Erickson, Zeroville (2007)
・2008/03 Graham Rawle, Woman's World: a graphic novel (2005)
・2008/04 George Belden, Land of the Snow Men (2005)
・2008/05 Upton Sinclair, Oil! (1927)
・2008/06 Steven Millhauser, Dangerous Laughter: Thirteen Stories (2008)
・2008/07 Salvador Plascencia, The People of Paper (2005)
・2008/08 James T. Farrell, Dreaming Baseball (2007)
・2008/09 César Aira, An Episode in the Life of a Landscape Painter (2000, 2006)
・2008/10 Magnus Mills, Explorers of the New Century (2005)
・2008/11 Paul Auster, Man in the Dark (2008)
・2008/12 Philip Ó Ceallaigh, Notes from a Turkish Whorehouse (2006)
・2009/01 Linh Dinh, Jam Alerts (2007)
・2009/02 Ander Monson, Other Electricities (2005)
・2009/03 Félix Fénéon, Novels in Three Lines (2007)
・2009/04 Norman Lock, Trio (2005)
・2009/05 Rebecca Brown, The Last Time I Saw You (2006)
・2009/06 Siri Hustvedt, The Sorrows of an American (2008)
・2009/07 Brian Evenson, Last Days (2009)
・2009/08 David Eagleman, Sum: Forty Tales from the Afterlives (2009)
・2009/09 Kazuo Ishiguro, Nocturnes: Five Stories of Music and Nightfall (2009)
・2009/10 Philip Roth, Exit Ghost (2008)
・2009/11 Patrick McGrath, Trauma (2008)
・2009/12 Thomas Pynchon, Inherent Vice (2009)
・2010/01 Rebecca Brown, American Romances (2009)
・2010/02 Lydia Millet, How the Dead Dream (2008)
・2010/03 Samantha Hunt, The Invention of Everything Else (2008)
・2010/04 Andrew Losowsky, The Doorbells of Florence (2009)
・2010/05 
・2010/06 Jesse Ball, Samedi the Deafness (2007)
・2010/07 J. Robert Lennon, Pieces for the Left Hand (2005)
・2010/08 Padgett Powell, The Interrogative Mood (2009)
・2010/09 Megan Kelso, The Squirrel Mother (2006)
・2010/10 Laird Hunt, Ray of the Star (2009)
・2010/11 Terry Eagleton, The Meaning of Life (2007)
・2010/12 Richard Powers, Generosity (2009)
・2011/01 David Byrne, Bicycle Diaries (2009)
・2011/02 Matthew Sharpe, You Were Wrong (2010)
・2011/03 Linh Dinh, Love Like Hate (2010)
・2011/04 E. C. Osondu, Voice of America (2010)
・2011/05 Patrick Ouředník, Europeana (2001)
・2011/06 Grace Krilanovich, The Orange Eats Creeps (2010)
・2011/07 Shaun Tan, tales from outer suburbia (2008)
・2011/08 Joshua Beckman, Your Time Has Come (2004)
・2011/09 Russell Hoban, Linger Awhile (2006)
・2011/10 Robert Coover, Noir (2010)
・2011/11 David Mitchell, The Thousand Autumns of Jacob De Zoet (2010)
・2011/12 Rob Winger, Muybridge's Horse (2007)
・2012/01 Steven Millhauser, We Others: New and Selected Stories (2011)
・2012/02 Paul La Farge, Luminous Airplanes (2011)
・2012/03 Ben Lerner, Leaving the Atocha Station (2011)
・2012/04 Jonathan Safran Foer, Tree of Codes (2011)
・2012/05 Miranda July, It Chooses You (2011)
・2012/06 Jim Shepard, Master of Miniatures (2010)
・2012/07 Roberto Bolaño, 2666 (2004)
・2012/08 
・2012/09 Don DeLillo, The Angel Esmeralda (2012)
・2012/10 Tao Lin, Richard Yates (2010)
・2012/11 Steve Erickson, These Dreams of You (2012)
・2012/12 Brian Evenson, Windeye (2012)
・2013/01 Ry Cooder, Los Angeles Stories (2011)
・2013/02 Bao Phi, Sông I Sing (2012)
・2013/03 Laird Hunt, Kind One (2012)
・2013/04 Paul Auster, Winter Journal (2012)
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by anglophile | 2013-03-11 14:46 | 読書 | Comments(0)
2013年 03月 08日
今週買った本など
3月になり、いよいよ年度末を迎えている。新年度からは職場が変わる予定なので、今の職場で働くのもあと数週間。ほんとは名残を惜しみながら過ごしたいところなんだけども、再来週に大きな仕事がひかえているので落ち着かない。落ち着きを取り戻すには古本を!

<3月4日(月)>
ブックオフ諸江店へ。リプレイスオープンのときから岸本佐知子『なんらかの事情』(筑摩書房)が半額棚にあるのが気になります。でもそのうち105円で買えそうな気がするのでやっぱりスルー。で、105円の本だけ買うことにした。

・江戸川乱歩 『虫』 (講談社)
・江戸川乱歩 『陰獣』 (講談社)
・江戸川乱歩 『孤島の鬼』 (講談社)
・ジャック・ステルンベール 『五月革命’86』 (サンリオSF文庫)
・諸星大二郎 『栞と紙魚子殺戮詩集』 (朝日ソノラマ)
・大鷹俊一 『レコード・コレクター紳士録』 (ミュージック・マガジン)
・古山高麗雄 『女ともだち』 (集英社)

『レコード・コレクター紳士録』は1999年に出た本。筋金入りのレコードマニアのみなさんへのインタビューがもとになっている。1991年の山下達郎とかも載っていて興味深い。あと、松本常男という人がビートルズ・コレクターとして登場しているが、どこかで聞いた名前だと思ったら、『ビートルズ海賊盤事典』(講談社文庫)の著者だった。なるほど、あの分厚い本を出す人ならば、ジョン・レノンが着ていたコーデュロイ・ジャケットの現物を所有していてもおかしくないわけだ。スピーチレス。

<3月6日(水)>
ペーパーバックの表紙に描かれたペンギンが表紙から飛び出てくる夢を見た。なんとなく文圃閣に寄ってみる。あんまりめぼしい本がなかったが、ふと振り返ると移動棚にピカピカのペーパーバックがたくさん並んでいたのでびっくりした。

・James Joyce, Finnegans Wake (Penguin Books)
・James Joyce, The Dubliners (Penguin Books)
・George Orwell, Nineteen Eighty-Four (Penguin Books)
・George Orwell, Down and Out in Paris and London (Penguin Books)
・George Orwell, The Road to Wigan Pier (Penguin Books)
・Truman Capote, In Cold Blood (Penguin Books)
・John Steinbeck, The Grapes of Wrath (Penguin Books)
・Virginia Woolf, A Room of One's Own (Penguin Books)
・Virginia Woolf, A Room of One's Own / Three Guineas (Penguin Books)
・Virginia Woolf, Jacob's Room (Penguin Books)
・Virginia Woolf, To the Lighthouse (Penguin Books)
・Virginia Woolf, Mrs Dalloway (Penguin Books)
・Virginia Woolf, The Waves (Penguin Books)
・Virginia Woolf, Selected Short Stories (Penguin Books)
・Virginia Woolf, Orlando (Penguin Books)
・Virginia Woolf, The Years (Penguin Books)
・Virginia Woolf, The Voyage Out (Penguin Books)

3冊500円。ほとんどメジャーどころなので持ってるのもあるけど、版が違えばそれはもう違う本である。ということにして、あれもこれも買ってしまった。お金を払うときちょっと恥ずかしかった。

<3月8日(金)>
夜、YouTube でJ.K.ローリングのドキュメンタリーを見る。なんかじーんときた。


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by anglophile | 2013-03-08 20:55 | 古本 | Comments(0)