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2012年 08月 29日
Quodlibet

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by anglophile | 2012-08-29 21:53 | 音楽 | Comments(0)
2012年 08月 25日
今日のブックオフは一味ちがった
野々市のブックオフは週末セールをやっている。いつもの「文庫2冊500円、単行本2冊1200円」というやつ。何冊か狙っていた本があったので、仕事終了後出動。以下のものをまとめ買い。まず狙っていたオルハン・パムク『雪』(藤原書店)マリオ・バルガス=リョサ『若い小説家に宛てた手紙』(新潮社)を確保した。幸先よろし。あとは余裕を持って棚を見ていく。今回印象的だったのは、おそらく同一人物が売ったであろう講談社学術文庫や同時代ライブラリーなどがまとめて出ていたこと。前者は半額棚に約100冊、後者は105円棚に15冊ぐらいあった。にわかに興奮したが、内容は歴史関係が多く、あんまり食指は動かなかった。それでも数少ない文学関係のものの中から、河東碧梧桐『三千里(上)(下)』(講談社学術文庫)巌谷大四『東京文壇事始』(同)は面白そうなので買うことにした。平凡社ライブラリーも文庫棚のところに地味に何冊か出ていて、鶴岡真弓『ジョイスとケルト世界 アイルランド芸術の系譜』(平凡社ライブラリー)青柳いづみこ『青柳瑞穂の生涯 真贋のあわいに』(同)は持っておきたい本である。文庫棚からは、もう1冊、江戸川乱歩『江戸川乱歩全集 第24巻 悪人志願』(光文社文庫)を拾ったのち、文学以外の単行本棚へ。なんだかよくわからない棚に八木福次郎『書痴斎藤昌三と書物展望社』(平凡社)があってこれは未所持なので当然買う。安く見つかってラッキーだ。すると、その近くにみすず書房の他を寄せ付けぬ分厚い高額本を発見。マーティン・グリーン『リヒトホーフェン姉妹 思想史のなかの女性1870‐1970』(みすず書房)という本。著者のマーティン・グリーンはケンブリッジでF・R・リーヴィスに師事した人のようだ。ちょっと文学の香りがしたので、ぱらぱら読んでみたら、このリヒトホーフェン姉妹の妹の方がロレンスと駆け落ちしたフリーダだったことがわかった。ドイツ人なのは知っていたが、リヒトホーフェンという姓だったのか。まだまだ勉強不足だ。これは文句なしの文学関係の本で、しかもこんな高い本が600円とは! その誘惑に身を任せて購入した次第。これだけ濃い内容の本が買えれば、少しは仕事の方もがんばったろかいという気になってくる。

さて、明日は恒例の一箱古本市@源法院だが、私はファームで調整のため不参加です。
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by anglophile | 2012-08-25 16:48 | 古本 | Comments(0)
2012年 08月 20日
新刊2冊と古本4冊
・グスタフ・ルネ・ホッケ 『文学におけるマニエリスム 言語錬金術ならびに秘教的組み合わせ術』 (平凡社ライブラリー)
・植草甚一 『植草甚一コラージュ日記 東京1976』  (同上)

・オルハン・パムク 『父のトランク』 (藤原書店)
・エリザベス・ボウエン 『エヴァ・トラウト』 (国書刊行会)
・ニック・ケイヴ 『キング・インクⅡ ニック・ケイヴ詩集』 (思潮社)
・チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 『アメリカにいる、きみ』 (河出書房新社)
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by anglophile | 2012-08-20 22:15 | 古本 | Comments(0)
2012年 08月 18日
飲み会のついでに
今日は午後から仕事、それに続いて夕方からちょっとした飲み会があった。香林坊の柿木畠にある店に集合だったので、少し早めに行ってうつのみや書店に寄る。以下の新刊をチェックです。

①ホッケ 『文学におけるマニエリスム』 (平凡社ライブラリー)
②植草甚一 『植草甚一コラージュ日記 東京1976』  (同上)
③紅野敏郎他編 『日本近代短篇小説選  昭和篇(1)』 (岩波文庫)
④幸田文 『増補 幸田文対話(上)』 (岩波現代文庫)

①の解説は高山宏。これを読むとやはり買っておきたくなる。②は手書き文字がそのまま使われている。魅力的。③は全6巻の予定うちの最初の巻。昭和・大正・明治時代が各2冊ずつ出るらしい。どんな短篇が入るのか気になるところ。④は元本を持っているが、この岩波現代文庫版は増補され、新たな対話が11篇(だったかな?)追加されている。買っておいてもいいかもしれない。解説は1週間が8日ある堀江敏幸。

上記4冊をあやうく全部買いそうになったが、これはあくまでチェックですから。それに、これから飲み会に行くのに荷物を増やすわけにはいかない。でも、うつのみや書店が力を入れている岩波文庫コーナーを見ていたら、尾崎一雄『暢気眼鏡・虫のいろいろ 他十三篇』(岩波文庫)があったので買うことにする。このたび重版されたらしい。奥付を見ると、1998年第1刷、2012年第2刷となっていて、道理でこれまで見かけなかったわけだ。よしよし、今日はこれで十分である。
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by anglophile | 2012-08-18 23:14 | 古本 | Comments(0)
2012年 08月 17日
金曜日の古本
今日は旅行の最終日。朝方に、富士山が見えたよ、と妻は云っていたが、息子と私が下へ降りていったころにはもうその姿は見えなくなっていた。見たということにして、朝食を済ます。午前11時頃にチェックアウトし、富士山とはおさらば。最後まで見えずじまい。帰りは新東名高速で名古屋に向かう。渋滞はまったくなく快調なドライブは気持よかった。名古屋で小休憩をはさんでから、東海北陸道に乗り継いで日本海側をめざす。こちらもまったく渋滞はなく順調だった。ただし、岐阜辺りで激しい雷雨に見舞われ、ライオン群と同じくらい怖かった。今日もちゃっかり古本を買っている。

・レニ・リーフェンシュタール 『ヌバ 遠い星の人びと』 (新潮文庫)
・高峰秀子 『いいもの見つけた』 (潮出版社)
・小島信夫 『弱い結婚』 (講談社)
・小島信夫 『変幻自在の人間』 (冬樹社)
・小島信夫 『小説家の日々』 (同上)
・足立巻一 『日が暮れてから道は始まる』 (編集工房ノア)
・梅崎春生 『春日尾行』 (近代生活社)
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by anglophile | 2012-08-17 23:47 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 08月 16日
木曜日の古本
天空の城が龍の巣に覆われていたように、富士の山にも雲がかかっている。時折、その黒い頂が雲間から顔を出す。ケータイで撮影してみたが、ズームのしかたがわからんぜよ。

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本日はサファリパークでライオン群に戦いたり、カピバラの背中を撫でたりしたのち、少しだけブックオフに行ってみた。昨日ほどの収穫はなし。

・金井美恵子 『目白雑録3』 (朝日文庫)
・長嶋有 『いろんな気持ちが本当の気持ち』 (ちくま文庫)
・カポーティ 『カメレオンのための音楽』 (早川書房)
・皆川博子 『巫女 自選少女ホラー集』 (学研)
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by anglophile | 2012-08-16 22:53 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 08月 15日
水曜日の古本
無計画家族旅行の一環として富士山の裾野にやってきた。夏場は富士に雲がかかっていてあんまり見えないのだとか。ときどき雲間からてっぺんが見えるだけ。

古本に関心があることを家族に悟られないように注意して、周辺のブックオフをまわることにする。こちらでもお盆休みのセールを連日やっているようだが、惜しむらくは、本関連の割引は昨日までだった! 単行本390円均一とかやっていたみたい。これはサンキューということなのだろうか? 結局105円の本を買う。

・片岡義男/小林信彦 『星条旗と青春と 対談・ほくらの個人史』 (角川文庫)
・酒井寛 『花森安治の仕事』 (朝日文庫)
・古井由吉 『櫛の火』 (新潮文庫)
・天野忠 『木洩れ日拾い』 (編集工房ノア)
・クラフト・エヴィング商會 『どこかにいってしまったものたち』 (筑摩書房)
・クラフト・エヴィング商會 『クラウドコレクター 雲をつかむような話』 (同上)
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by anglophile | 2012-08-15 23:32 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 08月 12日
カリブに密輸。積荷ブリか?
京都は下鴨神社で古本祭が始まっている。京都に行くつもりで家を飛び出したが、着地地点は福井どまりだった。小学校の走り幅跳びで、イメージでは5メートルぐらい跳んでいるつもりなのに、実際には3.70メートルしか跳んでいなかったような感じ。京都はかくも遠き哉。

・コリン・ウィルソン 『至高体験―自己実現のための心理学』 (河出文庫)
・J・G・バラード 『終着の浜辺』 (創元SF文庫)
・獅子文六 『箱根山 (大衆文学館文庫コレクション)』 (講談社)
・奥泉光 『神器(上)(下)』 (新潮文庫)
・ヴァージニア・ウルフ 『ダロウェイ夫人』 (集英社)
・バリー・ユアグロー 『憑かれた旅人』 (新潮社)
・フジモトマサル 『ダンスがすんだ』 (同上)
・『モンキービジネス 2008 Fall vol. 3』 (ヴィレッジブックス) ¥450
・国枝史郎 『国枝史郎探偵小説全集 全1巻』 (作品社) ¥2700

『ダンスがすんだ』は楽しい回文集。こんな本があったのかと思った。「マカオに密輸。積荷オカマ?」というのもある。ぜひフジモト氏のイラストとあわせてご覧下さい。『モンキービジネス』はサリンジャーの柴田訳「ナイン・ストーリーズ」号。『国枝史郎探偵小説全集』は作品社から出ている分厚いシリーズの1冊だが、おもしろそうなので買ってみた次第。
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by anglophile | 2012-08-12 23:24 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 08月 05日
クエーサーと13番目の柱
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阿部和重の最新作を読んだ。キンキラキンのカバーが禍々しい。『シンセミア』以降の作品(『グランド・フィナーレ』や『ピストルズ』)では、少女たちを主人公に設定することも多く、そのためなのか展開がややまったりとしていたように思うが、本書は阿部作品の中でも随一かもしれない疾走感に乗っておもしろく読めた。やっぱそうでなくちゃね。次回作もそんな感じでお願いします。
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by anglophile | 2012-08-05 23:52 | 読書 | Comments(0)
2012年 08月 03日
今日もブックオフで105円の本を買う
気づくと自然に足がそちらの方へ向いている。

・中島敦 『中島敦全集1』 (ちくま文庫)
・荒俣宏 『荒俣宏の世界ミステリー遺産』 (祥伝社黄金文庫)
・伊藤整 『日本文壇史4 硯友社と一葉の時代』 (講談社文芸文庫)
・伊藤整 『日本文壇史7 硯友社の時代終る』 (同上)
・飯島耕一 『アメリカ』 (思潮社)
・『ロバート・キャパ写真集 [戦争・平和・子どもたち]』 (宝島社)
・『終わりなき記憶の旅 デ・キリコ展』 (日本経済新聞社、2000年)

『日本文壇史』はこれまでダブることなく、1~5巻、7巻が手元に集まった。しかし、おそらく巻数が後半に行けば行くほど集まりにくくなると思われる。何巻まであるんだっけ?
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by anglophile | 2012-08-03 21:17 | 古本 | Comments(0)