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2012年 02月 26日
今日の古本
今日は久しぶりに古本三昧。

・加東大介 『南の島に雪が降る』 (知恵の森文庫)
・矢田津世子 『罠を跳び越える女』 (無双舎F文庫)
・コリン・ウィルソン 『超読書体験(下)』 (学研M文庫)
・高山文彦 『火花 北条民雄の生涯』 (飛鳥新社)
・飯野友幸編 『現代作家ガイド1 ポール・オースター 増補版』 (彩流社)
・クラフト・エヴィング商會 『クラウド・コレクター〈手帖版〉』 (ちくま文庫)
・山尾悠子 『ラピスラズリ』 (同上) ¥405
・洲之内徹 『帰りたい風景 気まぐれ美術館』 (新潮文庫) ¥265
・アラスター・グレイ 『ラナーク 四巻からなる伝記』 (国書刊行会) ¥1665

妖しい光彩を放つアラスター・グレイの『ラナーク』があったので驚いた。帯付き新品同様だったので迷わず買うことに。装幀の濃さも申し分ない。さすがは国書刊行会。しばらく額に入れて飾っておこう。分厚いから無理だけど。訳は森慎一郎氏。
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by anglophile | 2012-02-26 22:18 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 02月 22日
『アメリカ文学史』備忘録②
引き続き、『アメリカ文学史』から、付箋を貼った箇所を書き留める。

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by anglophile | 2012-02-22 10:30 | 読書 | Comments(0)
2012年 02月 21日
『アメリカ文学史』備忘録①
2、3日のうちに図書館に返却しなければならないので、付箋を貼った箇所を書き留める。

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by anglophile | 2012-02-21 21:42 | 読書 | Comments(0)
2012年 02月 19日
今日もブックオフ
今日は御経塚周辺に行く用があったので、怠りなく御経塚ブックオフに寄った。セールをやっていて、かろうじて次の2冊を購入。

・村上春樹 『雑文集』 (新潮社)
・小澤征爾&村上春樹 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 (同上)

単行本2冊で1200円。どちらも新刊で買ってもいいくらいの本だが、最近はブックオフでそのうち買えそうな気がする新刊本は原則として買わないことになっている。『雑文集』は、出典一覧などの代わりに各文の最初に著者の解題が付されているところが非常に好ましい。小澤征爾とのコラボ本は、最初にグールドの話がバシバシ出てきてありがたいが、ピアノ協奏曲という形式にはほとんど興味がないのでいまいちノリきれないのが個人的な残念。

今宵のBGM: Bob Dylan's 'I Threw It All Away', which Nick Cave enviously wishes he had ever written.


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by anglophile | 2012-02-19 21:23 | 古本 | Comments(0)
2012年 02月 18日
今日買った古本
雪が気持よく降りつづいている。こんな日は古本が買いたくなる。

・野坂昭如 『野坂昭如ルネサンス② 水虫魂』 (岩波現代文庫)
・藤原新也 『メメント・モリ』 (三五館)
・青木淳悟 『四十日と四十夜のメルヘン』 (新潮社、ペン署名入り)
・太宰治 『直筆で読む「人間失格」』 (集英社新書 ビジュアル版)
・澁澤龍彦訳 『ホラー・ドラコニア少女小説集成【壱】 ジェローム神父』 (平凡社)
・澁澤龍彦訳 『ホラー・ドラコニア少女小説集成【弐】 菊燈台』 (同上)

北川健次さんのオフィシャルサイトを見たら、『ゴヤ讃』という文章がアップされていた。完璧な文章。シビれた。さっそく買ってきた『メメント・モリ』を読むことにしよう。
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by anglophile | 2012-02-18 22:17 | 古本 | Comments(0)
2012年 02月 17日
Rory Gallagher, 'The Cuckoo'
明日はどこか行きたいが、雪が降りつづいている。3月に「一箱古本市@源法院」の第3シーズンが始まる。申し込みを済ませた。「ポッケまーと」もまたあるらしい。寒さが残っているだろうけど、こちらも仲間に入れてもらうことにした。寒いので部屋の本の整理をしていないが、そのうち始めなければならない。

数日前に、書店で『ゴダール 映画史(全)』(ちくま学芸文庫)を買った。充実の2,415円。解説を青山真治が書いているので二度おいしい。読書は、『アブサロム、アブサロム!』をちびちび読んでいる。先は長い。岩波文庫の新訳は下巻が先月発売だったのか。そっちにすればよかったかもしれないが、まあいいや。

今宵はロリー・ギャラガーを聴く。


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by anglophile | 2012-02-17 23:55 | 音楽 | Comments(0)
2012年 02月 12日
平石貴樹『アメリカ文学史』
昨日と今日は仕事でどこにも行けず仕舞い。どこかで補填してやらないと、心が噴火しそうだ。

ブックオフには細々とだが寄っている。今週は平日に一度だけだったが。

・茨木のり子 『歳月』 (花神社)
・向井敏 『開高健 青春の闇』 (文藝春秋)

合計210円。

読書も細々と続けている。図書館から借りている平石貴樹『アメリカ文学史』もやっと読了した。充実の読書だった。まだ2月ながら、今年の私的ベストテン確定の一冊。大学時代には文学史なんてまじめに読んだことはなかったし、そもそも文学史なんてあんまり通読すべきものではないのかもしれないが、本書は昨年、佐藤良明さんの「サトチョンの翻訳日記」阿部公彦さんの「書評空間」で取り上げられていて、それ以来ずっと気になっていた本だった。お二人とも東大の先生(佐藤さんはすでに退官されているが)だから、著者の平石さんのことはよくご存じのはず。佐藤さんなどは「本年最高の読書」とまで絶賛されている。また、佐藤さんの記事には阿部さんの書評への言及もあり興味深い。もしかしたら最も興味深いのは、アメリカ文学史なのにアメリカだけにとどまらず、最終章の最終節が「村上春樹とアメリカ文学」と題されていることかもしれない。私自身はまだすべて消化しきれていないが、このことにはなかなか深い意味があるようだ。

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文学史は一種の読書案内にもなりうる。例えば、昔読んだけどピンとこなかった作家の作品を再読する機会を与えてくれるはず。個人的には、ホーソーンのことが喉に刺さった魚のホネのようにずっと気になっている。主要長編は4つとも読んだが、「面白い」と思ったのは『ブライズデール・ロマンス』だけだった。肝心の『緋文字』はほとんど苦行だったことは今でも忘れない。こんなもの、どこが面白いんだ、と。でも、著者の次のような言葉を読んで、やっぱりそのうち再読せねばと思う。
『緋文字』を現代人が予備知識なしに読むと、物語の展開は短調でくどく、会話は古い芝居のように不自然で、神がかった偶然や不思議な事件が続発するので、古めかしく、読みづらく感じるに違いない。それでも、近代小説--ノヴェルであれ、ロマンスであれ--のもっとも重要な特質である、人物の自由とそれゆえの苦悩を、この作品にみなぎらせるべく奮闘する作者の姿に、打たれない読者はいないだろう。(130-1頁)
また、何度か挑戦するが挫折ばかりしている作家の作品にもあらためて興味を持たせてもらった。私の場合は、トニ・モリスンとフォークナー。モリスンは、本書を読んで相当に重要な作家であることがわかった。ノーベル賞もらって当然なのだ。失礼だが、モリスンなんて、もう一生縁はないだろうと思っていたけど、そういうわけにもいかなくなってきた。フォークナーに関しては、しょせんヘナチョコ級の英文解釈能力しかないのに原書で読もうとするからいけないことがよく分かった。著者はフォークナーの専門家でもあるから、フォークナーを論じた章はとても刺激的である。それを読んだら、無性にフォークナーが読みたくなってきた。ということで、このあとは『アブサロム、アブサロム!』を素直に翻訳で読むこととする。講談社文芸文庫と岩波文庫があるが、未所持なのでこちらの世界文学全集版(集英社)の篠田一士訳で読むことにしよう。(ちなみに、池澤夏樹版世界文学全集は篠田訳を採用している。)最後まで読めるかどうか心配だけど、おそらく通読のチャンスは今回の一回のみだろう。

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最後に、以前ここで話題にしたウィリアム・ギャディスについては特に言及がなかった。個人的には、ギャディスが現代アメリカ文学においてどのような位置を占めているのか知りたかったのだが。本流からは外れているということなのだろうか。

もう1つ読書ネタで、ホーソーンやメルヴィルの訳者である八木敏雄さんの『マニエリスムのアメリカ』(南雲堂)という本がやはり昨年出ているらしい。こちらもちょっと気になるが、まだ図書館には入っていないようだった。
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by anglophile | 2012-02-12 23:56 | 読書 | Comments(0)
2012年 02月 05日
今週買った古本
2月2日(木曜)、近くまで来たのでブックオフへ。不可抗力。

・後藤明生 『挟み撃ち』 (講談社文芸文庫)
・荒木経惟 『幸福写真』 (ポプラ社)

計210円。

2月4日(土曜)、セールらしいのでブックオフへ。

・フルトヴェングラー 『音楽を語る』 (河出文庫)
・G.K.チェスタトン 『探偵小説の世紀 下』 (創元推理文庫)
・ヘンリー・ジェイムズ 『鳩の翼 上・下』 (講談社文芸文庫)
・秋山真志 『職業外伝』 (ポプラ社)

計905円。

本日、2月5日(日曜)。息子と福久のカメクラへ行くことになった。途中、ブックオフへ。

・フランク・ノリス 『死の谷(マクティーグ) (下)』 (岩波文庫)
・ジョージ・オーウェル 『ビルマの日々』 (彩流社)

計210円。

カメクラ後、鳴和へ。

・獅子文六 『青春怪談』 (新潮文庫)
・川端康成 『東京の人(一)(二)(三)』 (同上)
・室生犀星 『かげろふの日記遺文』 (角川文庫)

計525円。
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by anglophile | 2012-02-05 16:26 | 古本 | Comments(0)