カテゴリ:古本( 356 )

2016年 02月 19日
ラストオーダー
仕事の山を一つ越えたので、帰りにブックオフへ。グレアム・スウィフト『ラストオーダー』(中央公論社)を200円ではなくて108円で買う。この小説は、『最後の注文』と題名が和風になって新潮クレスト・ブックスからも出ている。訳者は同じだけど、少し手直しとかされてるのかな。
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by anglophile | 2016-02-19 23:00 | 古本 | Comments(0)
2016年 02月 16日
古本番組
荻原魚雷さんを特集したスカパー番組を見た。『活字と自活』に載っていた写真で目にしていた古本風景。倉庫用としてもう一部屋借りているというのもしかしすごい話だ。汗牛充棟、本の量は我が部屋の比ではなかった。でも、うちもそろそろもう一部屋必要になってきたかも。番組は妻も一緒に見ていたが、パラフィンをかけたり、値札を剥がしているシーンで、私が日常的に同じことをしているからだろう、クスクス笑っていた。古本屋の映像としては、都丸書店や音羽館が映っていたかな。京都の映像もあった。シリーズ化してほしいと思った。さて、今日は久しぶりに行ったあっち側のブックマーケットで香山滋『ゴジラ』(ちくま文庫)を買った。450円也。
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by anglophile | 2016-02-16 21:38 | 古本 | Comments(0)
2016年 02月 11日
念願の図録を入手する
昨日は夕食後、定例の用事ついでにブックオフへ。5冊買ったが、珍しく108円の本はなかった。ジョージ・エリオット『世界文学全集 30・31 ミドルマーチⅠ・Ⅱ』(講談社)は2冊で400円。講談社文芸文庫で四分冊にもなっていた。でもこれ読むのかなあと買ったあとで思う。後藤明生『小説の快楽』(講談社)は760円。最晩年のエッセイ集。92年から97年までの群像新人賞の選評が収められていて、もちろん94年の受賞作「アメリカの夜」のも載っている。懐かしい。辞書コーナーで見つけた中村明『日本の作家 名表現辞典』(岩波書店)はお買い得の500円。岩波からはこれの前に『日本語 語感の辞典』というユニークなのも出ていて、ほんとはそっちが本命なんだけど、ま、いいや。そして5冊目が、ずっとほしいなあと指をくわえて見ているだけだった2008年ハンマースホイ展の図録『ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』(日本経済新聞社)だ。ソフトカバーだと思っていたら、ハードカバーなのだな。そんなことより、これがまさかの500円! 帰ってきてからしばらく見惚れてしまった。値札シールにではなく、絵に。
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by anglophile | 2016-02-11 10:27 | 古本 | Comments(0)
2016年 02月 07日
古本トラップ
2月になって気になる新刊がいろいろと出ているが全部買っていたらたちまち破産しそうなので、ここしばらくは書店に近づかないようにしている。古本だとあれこれ買ってもたかが知れているから破産などするものかと思うが、長い目で見れば、結局それらの新刊が全部買えるくらいに散財していることに愚かにも気づいていない現象を古本トラップにハマっているという。昼すぎに出かけたら古本トラップにハマってしまった。小一時間ほど古本と戯れ、チャトウィン『パタゴニア』(めるくまーる社)、ルシュディ『ムーア人の最後のため息』(河出書房新社)、滝田ゆう『昭和夢草紙』(新潮文庫)を計1290円で買った。ラシュディがルシュディなのはおいといて、『パタゴニア』は数年前に原書を買って少し読みかけたが意外に読みづらくそのままになっている。チャトウィンはここ数年復刊されたりしているが、結構いい値段で手が出ないんだな、これが。『パタゴニア』は池澤版世界文学全集にも入っているが、やはり元の単行本で持っていたい。と思ってしまうのが第二の古本トラップである。
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by anglophile | 2016-02-07 20:38 | 古本 | Comments(0)
2016年 02月 05日
焼き芋の効能
青豆にプルーストを勧めていた柳屋敷用心棒の田丸。今度は別の場面で、マドレーヌを届けようなどと云っていて、それがなんかよかったな。そういえば、しばらくマドレーヌを食べてない。その代わりというわけではなかったが、家に焼き芋が一本あったので、夕食後に食べようと思ってパカッと割ったら中が半分腐っていた。大変残念だったので、ブックオフに行って穴埋めすることにした。安西水丸『安西水丸の二本立て映画館 前篇』(朝日文庫)と連城三紀彦『戻り川心中』(ハルキ文庫)を買う。見つかりそうで見つからなかったハルキ文庫版『戻り川心中』がうれしい収穫。今手に入るのは光文社文庫版だが、ハルキ文庫版にはさらに「菊の塵」、「花緋文字」、「夕萩心中」の三編も収められていて、いわゆる「花葬シリーズ」の完全収録版ということになる。だからちょっとだけ分厚くなっているのがいいんだよなあ。
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by anglophile | 2016-02-05 23:15 | 古本 | Comments(0)
2016年 02月 03日
like a lonely boulder at the bottom of the sea
予想外の長丁場となっている1Q84リーディングマラソン。ここ最近はスーパースローペースだったが、やっとBOOK3も半ばをすぎた。残り150ページほど。いよいよ終わりらしきものがぼんやりと見えてきて、長編読了間近にしか味わえないあの独特の感覚を味わっている。でも、夕食後、用事ついでにブックオフに行ってしまいました。連城三紀彦『夜よ鼠たちのために』(宝島社文庫)、泡坂妻夫『花嫁のさけび』(ハルキ文庫)、日下三蔵編『怪奇探偵小説名作選(5)橘外男集 逗子物語』(ちくま文庫)を324円で買う。
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by anglophile | 2016-02-03 23:52 | 古本 | Comments(0)
2016年 01月 31日
1月最終日
本日は襟巻きも要らぬほどの陽気だった。午後、駅近くで用事を済ませてから、久しぶりにオヨヨ書林せせらぎ通り店へ。入り口にはずらっと雑誌コーナーができていた。そういえばテレビコマーシャルに何度かこのお店が使われていたのをふと思い出した。せせらぎさんにご挨拶してから本を見せてもらう。文庫の品揃えに変化があった。保坂和志『アウトブリード』(河出文庫)、マードック『魅惑者から逃れて』(集英社文庫)、幸田露伴『滑稽談』(市民文庫)を450円で買う。保坂和志のこのエッセイ集は知らなかったなあ。露伴の文庫は昭和28年発行。こういう文庫は持っていたい。
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by anglophile | 2016-01-31 21:21 | 古本 | Comments(0)
2016年 01月 30日
車を東へ走らせる
昨日は仕事の予定を我田引水気味にやりくりし、高岡のブックオフセール&福野アミューの古本市という古本ダブルヘッダーに、二兎追う者十兎を得るくらいの勢いとパッションで駆けつけた。ブックオフの方は久々の「文庫2冊で500円&単行本2冊で1200円」というやつ。いつぞやのときほどの大収穫はなかったが、それなりの本は買えたので足を運んだ甲斐はあったかな。高岡の2店舗では、ジュノ・ディアス『こうしてお前は彼女にフラれる』(新潮クレスト・ブックス)、井上ひさし『笑劇全集 完全版』(河出書房新社)、ジャン・ジュネ『ブレストの乱暴者』(河出文庫)、水上勉『壺坂幻想』(講談社文芸文庫)、小川国夫『流域』(集英社文庫)を1808円で買った。ディアスは『オスカー・ワオ』が積ん読である。『壺坂幻想』は名作「寺泊」と同時期の短編集らしい。水上勉の世界にときどき浸ってみたくなるのは、北陸に住んでいるからかもしれない。小川国夫の文庫だけ108円。こういう集英社文庫は無視するのがむずかしい。解説を藤枝静男が書いている。

一息つく暇もなく、高岡からそのまま南下し福野へ。アミューは買い物客でにぎわっていた。いつ以来だっけか。古本コーナーはいつもの場所で開催中だった。全体的に古本の量は少なめだったろうか。かろうじて、ロジェ・グルニエ『フラゴナールの婚約者』(みすず書房)、藤枝静男『田紳有楽/空気頭』(講談社文芸文庫)、石川淳『江戸文学掌記』(講談社文芸文庫)を見つけ買うことにした。石川淳は「黄金伝説」を読みたいのだけど、それを収録している文庫はどれも絶版のようなのでなかなか見つけられない。どこかの文学全集とかに入っていないのだろうか。
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by anglophile | 2016-01-30 23:05 | 古本 | Comments(0)
2016年 01月 27日
夏葉社の詩集を見つけた
夕食後、外出する用事があったので、もれなくブックオフにも寄った。正月にもらった10%オフ券を使い6冊購入する。黒田三郎『詩集 小さなユリと』(夏葉社)180円、巽昌章『論理の蜘蛛の巣の中で』(講談社)180円、日下三蔵編『乱歩の幻影』(ちくま文庫)97円、L・リーフェンシュタール『回想(上)』(文春文庫)97円、マーガレット・ミラー『眼の壁』(小学館文庫)97円、森英俊編『ミステリー作家事典』(光文社文庫)97円を買う。夏葉社の黒田三郎の詩集があったのでびっくり。誰が売ったのだろう。荻原魚雷さんの書いた折り込み冊子が挟まっていた。
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by anglophile | 2016-01-27 23:19 | 古本 | Comments(2)
2016年 01月 25日
雪積もる
週の始めなので、いつもより少しだけ期待を胸にブックオフへ向かう。108円文庫棚から5冊拾う。中野三敏『近世新畸人伝』(岩波現代文庫)、中上健次『蛇淫』(講談社文芸文庫)、小林信彦『紳士同盟ふたたび』(扶桑社文庫)、加藤周一『三題噺』(ちくま文庫)、畦地梅太郎『山の眼玉』(ヤマケイ文庫)。やや地味だが、こういう日もあっていい。『近世新畸人伝』がドンピシャの面白さ。こういう日本語にときどき触れてみたくなる。
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by anglophile | 2016-01-25 23:17 | 古本 | Comments(0)