カテゴリ:古本( 352 )

2017年 03月 28日
3月の古本
今月は月初めにインフルエンザに罹患したりとてんやわんやのスタートだったが、今は年度末の仕事が一段落し、新年度への不安や期待を楽しんでいるところ。

古本の話。今月はすばらしい収穫があり、まだその余韻に浸っている。

・友成純一『黄金竜伝説』(ハヤカワ文庫)¥208
・竹西寛子『五十鈴川の鴨』(岩波現代文庫)¥108
・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』(白水社)¥200
・ボルヘス『ブエノスアイレスの熱情』(水声社)¥510
・西原和海編『夢野久作の世界』(沖積舎)¥1200
・高山宏『見て読んで書いて、死ぬ』(青土社)¥2360
・獅子文六『七時間半』(ちくま文庫)¥108
・皆川博子『闇椿』(光文社文庫)¥86
・皆川博子『薔薇忌』(集英社文庫)¥86
・皆川博子『総統の子ら(上)(中)(下)』(集英社文庫)¥1000
・結城昌治『ゴメスの名はゴメス』(角川文庫)¥100
・結城昌治『葬式紳士』(角川文庫)¥100
・草野唯雄『甦った脳髄』(角川文庫)¥100
・光瀬龍『夕ばえ作戦』(角川文庫)¥100
・ドライサー『ジェニー・ゲルハート(下)』(新潮文庫)¥100
・高橋義孝編『森鴎外翻訳珠玉選(上)(下)』(新潮文庫)¥200
・藤沢桓夫『君は花の如く』(春陽文庫)¥100
・堀晃『エネルギー救出作戦』(新潮文庫)¥100
・幸田露伴『愛の小説集』(新潮文庫)¥100
・『木山捷平全集 全8巻』(講談社)函欠4000円

久しぶりに一円堂に行くと、古めの文庫がいろいろとあって楽しかった。そして今月のハイライトは何といっても『木山捷平全集』である。発見して値札を見た瞬間、ヘンな声が出たかも。函欠とはいえ、普通はこんな値段では買えないからね。布装の手触りがいい。
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by anglophile | 2017-03-28 00:17 | 古本 | Comments(0)
2017年 02月 28日
2月の古本
2月に買った主な古本。

・結城昌治 『暗い落日』 (角川文庫) 100円
・結城昌治 『死者たちの夜』 (角川文庫) 80円
・結城昌治 『怖い話と短い話』 (中公文庫) 80円
・ロス・マクドナルド 『ウィチャリー家の女』 (ハヤカワ文庫) 108円
・ロス・マクドナルド 『縞模様の霊柩車』 (ハヤカワ文庫) 100円
・アーシュラ・K・ル・グィン 『闇の左手』 (ハヤカワ文庫) 100円
・ヴァルター・ベンヤミン 『パサージュ論 第1巻』『同 第3巻』 (岩波現代文庫) 各108円
・ヴァルター・ベンヤミン 『ベンヤミン・コレクション① 近代の意味』『同② エッセイの思想』 (ちくま学芸文庫) 各200円
・多木浩二 『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』 (岩波現代文庫) 108円
・内田百閒 『阿呆の鳥飼』 (中公文庫) 108円
・大庭みな子 『がらくた博物館』 (文春文庫) 108円
・大庭みな子 『舞へ舞へ蝸牛』 (福武文庫) 108円
・佐野洋 『大密室』 (ハルキ文庫) 90円
・サキ 『ザ・ベスト・オブ・サキⅡ』 (ちくま文庫) 90円
・北村薫編 『こわい部屋 謎のギャラリー』 (ちくま文庫) 90円
・『モンキービジネス vol.15 最終号』 (ヴィレッジブックス) 200円
・小沼丹 『風光る丘』 (未知谷) 1260円
・大瀧啓裕 『翻訳家の蔵書』 (東京創元社) 2360円
・栃折久美子 『製本工房から』 (冬樹社) 166円
・肥田晧三編 『露伴遺珠』 (湯川書房) 166円
・『幻妖 日本文学における美と情念の流れ』(現代思潮社) 166円
・瀧井孝作 『かのこ百合』 (大和書房) 200円
・田山幸憲 『ベスト・オブ・パチプロ日記(下)』 (白夜書房) 1960円
・『五人十色』(フィクション・インク) 500円
・ジョージ・ソーンダーズ 『短くて恐ろしいフィルの時代』 (角川書店) 220円
・阿部和重 『Deluxe Edition』(文藝春秋) 122円
・山田正紀 『人喰いの時代』 (徳間書店) 108円
・泡坂妻夫 『乱れからくり』 (幻影城) 108円
・鶴見俊輔 『夢野久作 迷宮の住人』 (双葉文庫) 460円
・野崎六助 『北米探偵小説論』 (双葉文庫) 510円
・ツヴェタン・トドロフ 『幻想文学論序説』 (創元ライブラリ) 108円
・野坂昭如 『ひとでなし』 (中公文庫) 65円
・吉行淳之介 『吉行淳之介娼婦小説集成』 (中公文庫) 108円
・ミステリー文学資料館編 『古書ミステリー倶楽部Ⅲ』 (光文社文庫) 108円
・ボルヘス 『永遠の歴史』 (ちくま学芸文庫) 400円
・仁木悦子 『夢魔の爪』『三日間の悪夢』『殺人配線図』『黒いリボン』『夏の終る日』『銅の魚』 (角川文庫) 各108円
・仁木悦子 『粘土の犬』『穴』『二つの陰画』『灯らない窓』 (講談社文庫) 各108円

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by anglophile | 2017-02-28 17:36 | 古本 | Comments(0)
2017年 02月 02日
ここ1カ月の古本
先月はブックオフに加えて、富山のブックエンドにも久しぶりに行ってきた。以下は、あれやこれや買った本の一部です。

・ルーセル 『ロクス・ソルス』 (平凡社ライブラリー) 108円
・山田正紀 『デッドソルジャーズ・ライヴ』 (早川書房) 200円
・ベアリュ 『夜の体験』 (パロル舎) 510円
・宮内悠介 『盤上の夜』 (創元SF文庫) 108円
・ホレーニア 『両シチリア連隊』 (東京創元社) 684円
・セルー/チャトウィン 『パタゴニアふたたび』 (白水社) 1134円
・チャトウィン 『ウイダーの副王』 (みすず書房) 1560円
・キーガン 『青い野を歩く』 (白水社) 510円
・クロウリー 『エンジン・サマー』 (扶桑社ミステリー) 710円
・後藤明生 『関係』 (旺文社文庫) 800円
・フォークナー 『死の床に横たわりて』 (講談社文芸文庫) 1200円
・結城昌治 『犯行以後』 (角川文庫) 200円
・ブラム・ストーカー他 『怪奇と幻想② 超自然と怪物』 (角川文庫) 200円
・ヘミングウェイ 『勝者には何もやるな ヘミングウェイ傑作選③』 (講談社文庫) 200円
・尾崎一雄 『末っ子物語』 (中公文庫) 100円
・尾崎一雄 『芳兵衛物語 他二編』 (旺文社文庫) 100円
・戸板康二 『黒い家』 (集英社文庫) 100円
・佐伯一麦 『還れぬ家』 (新潮文庫) 100円
・山田太一 『月日の残像』 (新潮社) 180円
・バクスター 『ある愛書狂の告白』 (晶文社) 255円
・フランゼン 『コレクションズ』 (早川書房) 255円
・ディッキー 『救い出される』 (新潮文庫) 280円
・ブコウスキー 『パルプ』 (ちくま文庫) 230円
・松本隆 『微熱少年』 (立東舎文庫) 230円
・ウィリス 『最後のウィネベーゴ』 (河出文庫) 255円
・吉田昌志編 『鏡花随筆集』 (岩波文庫) 330円
・コードウェイナー・スミス 『ノースストリア』 (早川文庫) 108円
・コードウェイナー・スミス 『第81Q戦争』 (早川文庫) 108円
・丸谷才一 『エホバの顔を避けて』 (中公文庫) 100円
・サリンジャー 『倒錯の森』 (角川文庫) 108円
・レ・ファニュ 『吸血鬼カーミラ』 (創元推理文庫) 108円
・ブロック 『ローレンス・ブロック傑作集1 おかしなことを聞くね』 (ハヤカワ文庫) 108円

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by anglophile | 2017-02-02 20:05 | 古本 | Comments(4)
2017年 01月 04日
古本初め
年末年始はほとんど家に籠ってゴロゴロしていた。そろそろブックオフが呼んでいるような気がしたので昨日は何日かぶりで近くの野々市店に行ってきた。2割引セール&200円割引券を利用し、藤原マキ『私の絵日記』(ちくま文庫)86円、三木卓『北原白秋』(筑摩書房)208円などを買った。藤原マキの本は、文春文庫ビジュアル版も学研M文庫版も持っているが、当然このちくま文庫版もほしかった。解説を佐野史郎が書いてるが、そこに載っているつげ夫妻と佐野夫妻4人のスナップショットがいいんだな、これが。白秋の評伝は、『BOOK5』(トマソン社)の特集で詩の伝道師が絶賛していたので読んでみたかった。家に帰り、その第一章を読んでみた。『思ひ出』に収められた「夜」という詩が引用されていて、これがなかなかよかった。ちなみに、『思ひ出』といえば、冒頭の「わが生ひたち」もとてもいいんだよなあ。シビれる文章なのだ。

今日から仕事初め、らしい。Slothなわたくしは、昼から休みを取り、なんとなく古本を求めに行くのです。せせらぎさんに行ってみた。店内はけっこうすっきり整理されていた。ケルアック『ザ・ダルマ・バムズ』(講談社文芸文庫)を750円で購入。あとでわかったが、これは講談社文庫で出ていた『ジェフィ・ライダー物語』と同じだったんだな。タイトルが全然ちがうのでわからなかった。ちなみに、別訳で『禅ヒッピー』なんてのもあるんだけど。

このあと駅のあっち側のブックオフでも久しぶりに行ったろか、と思い、文圃閣前を通ると、むむむーっ、何か知らんけどガレージ前に箱が出されていて、「謝恩セール」の張り紙がされているではないかあ。ブックオフを中止し、即近くに駐車して乗り込んだ。はじめガレージに出ていた箱を外に出しただけかと思ったが、どうやらすべて新入荷の本のようで、特に全集の端本が大量に出されていた。しかも全部100~300円。至福の時を過ごし、上林暁『草餅』(筑摩書房)、尾崎一雄『随筆集 苺酒』(新潮社)、深沢七郎『盆栽老人とその周辺』(文藝春秋)、鶴見俊輔『文章心得帖』(潮出版社)、『ユリイカ 特集・諸星大二郎』(青土社)、近藤富枝『花蔭の人 矢田津世子の生涯』(講談社文庫)、クノー『イカロスの飛行』(ちくま文庫)などを買った。結局全集類はかさばるので手を出さなかったが、お腹いっぱいになって帰ってきた。

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by anglophile | 2017-01-04 15:11 | 古本 | Comments(0)
2016年 12月 31日
今年の収穫
年末ということで、既に供給過多の状態にある部屋の本棚整理などを気まぐれにしてみるが、ゲームオーバーがないかわりにゲームクリアもない「倉庫番」をやっているようでまったく達成感が感じられない。ただぐるぐるぐるぐる本の塊を右から左へ動かしているだけ。

古本整理しながら、今年手に入れた本を思い返してみた。基本的にブックオフばっかだが、古本屋でも何冊かいい本が買えた。まず、佐藤有文『世界妖怪図鑑』と木谷恭介『地獄大図鑑』の2冊。去年ぐらいからジャガーバックスが何冊か復刊されていて、上記2冊もそれに含まれているが、オリジナルに優るものはなし。いずれも500円だった。長門芳郎『パイドパイパー・デイズ 私的音楽回想録1972-1989』をちょうど読んでいた時期に見つけた北中正和『風都市伝説』(音楽出版社)400円とか、署名入りの古井由吉『仮往生伝試文』(河出書房新社)が200円だったのもいい買いものだった。

ブックオフでの収穫。もはやかつてのブックオフとは似ても似つかない営業形態になってしまったわけだけども、足を運ぶ頻度をキープすればそれなりに得るものはある。なんといっても図録『ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』(日本経済新聞社)が手に入ったのが今年のハイライト。500円。ヤフオクでもけっこう出ているが、軒並み4、5000円はしていて手が出なかった。他には、200円だった加藤周一編『近代の詩人 別巻 訳詩集』(潮出版社)は、詩よりも加藤周一自身の解説(訳詩雑談)が印象に残っている本。

文庫方面でもうれしい収穫があった。菅野昭正編『石川淳短篇小説選』(ちくま文庫)、カルヴィン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』(新潮文庫)、皆川博子『水底の祭り』(文春文庫)の3冊。いずれもしばらく前から探していたもの。108円だったのもうれしい。あとは、ハヤカワ文庫のディクスン・カー/カーター・ディクスンを20冊くらいとハルキ文庫の小松左京を15冊くらいまとめて買ったりした。どちらも背が緑なんだな。それらはどこに置いてしまったのか、今目につく本棚のどこにも見つからない。

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by anglophile | 2016-12-31 17:15 | 古本 | Comments(0)
2016年 10月 30日
10月に買った本(マンガを除く)
自宅のパソコンが使い物にならなくなって以来、ブログの更新もままならなくなってます。こうやってスマホから投稿を行うのはいまだに慣れませんね。なので、今はツイッターの方に重きを置いてます。とはいえ、せめて月に一度は更新を。ということで、以下は今月の主な収穫、または散財結果。

・エドワード・D・ホック 『怪盗ニック登場』 (ハヤカワ文庫)
・エドワード・D・ホック 『怪盗ニックを盗め』 (ハヤカワ文庫)
・エドワード・D・ホック 『怪盗ニックの事件簿』 (ハヤカワ文庫)
・エドワード・D・ホック 『怪盗ニック対女怪盗サンドラ』 (ハヤカワ文庫)
・岡本綺堂編訳 『世界怪談名作集 上・下』 (河出文庫)
・日影丈吉 『ハイカラ右京探偵全集(大衆文学館)』 (講談社)
・つげ義春 『つげ義春傑作長編 第1・2巻 忍者秘帳(上)(下)』 (講談社) 1000円
・洲之内徹 『洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵』 (求龍堂) 1560円
・クロード・ランズマン 『ショアー』 (作品社) 1560円
・アレイスター・クロウリー 『ムーンチャイルド』 (創元推理文庫) 408円
・赤江瀑 『赤江瀑短編傑作選 情念編 禽獣の門』 (光文社文庫) 528円
・タニス・リー 『ゴルゴン』 (ハヤカワ文庫) 288円
・タニス・リー 『血のごとく赤く』 (ハヤカワ文庫) 328円

寒くなってきましたが、ツイッターの案内で知った京都の一箱古本市に来月参加することにしました。ほとんど勢いだけで申し込んだのですが、はたしてどうなることやら。

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by anglophile | 2016-10-30 00:04 | 古本 | Comments(0)
2016年 09月 30日
9月に買った古本(マンガを除く)
・『安部公房全作品』 (新潮社)端本10冊 各108円
・『ユリイカ 150年目の『不思議の国のアリス』 (青土社) 1260円
・『エミール・クラウスとベルギーの印象派』図録 500円
・都筑道夫 『都筑道夫恐怖短篇集成2 阿蘭陀すてれん』 (ちくま文庫) 450円
・荒木経惟 『写真劇場 東京エレジー』 (冬樹社) 500円
・オルハン・パムク 『新しい人生』 (藤原書店) 408円
・ゴンブローヴィチ 『バカカイ』 (河出書房新社) 200円
・蛭子能収 『ひとりぼっちを笑うな』 (角川新書) 108円
・林望 『リンボウ先生の書物探偵帖』 (講談社文庫) 108円
・紀田順一郎編 『謎の物語』 (ちくま文庫) 108円
・内田百閒 『私の「漱石」と「龍之介」』 (ちくま文庫) 108円

『リンボウ先生の書物探偵帖』は『書誌学の回廊』を改題したもの。『増補 書藪巡歴』(ちくま文庫)にはその一部が収められている。若干の臭みはあるが、やはり面白い。『謎の物語』はちくまプリマ―ブックス版を文庫化したもの。収録作品がだいぶ異なるようだが、そのちくまプリマ―ブックス版はどこに置いたかわからないので詳細は不明。

夜半にふと目が覚め、偶々傍らにあった『私の「漱石」と「龍之介」』を手に取った。寝ぼけ眼で目次を開くと、「私の文章道の恩人」という題名が目に留まった。たった1ページの小文。これは昭和九年版「芥川龍之介全集」のために書かれた推薦文らしい。あまりにも素敵な文章なので復唱しているうちに眠気が覚めていった。

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by anglophile | 2016-09-30 20:00 | 古本 | Comments(0)
2016年 08月 17日
お盆の古本
オリンピック見ながら怠惰に過ごした日々が終わり、昨日からドラゴン、(ジャージで)怒りの出勤。すべきことを先延ばしにするのがストロングポイントゆえ、仕事が山積しており、頭、痛し。午後、台風北上のためか、金沢は大雨。ドラゴン、怒りのナチュラル洗車。ついでにブックオフへ。昨日までウルトラセール(20%オフセール)だったかをやっていて、もはやその魅力のなさもウルトラ級。ドラゴン、怒りの散財。

・壇蜜 『壇蜜日記』 (文春文庫) 86円
・佐藤愛子 『血脈(中)』 (文春文庫) 86円
・平野威馬雄/西江雅之 『貴人のティータイム』 (リブロポート) 160円
・児島都 『おとめ図鑑』 (ソフトマジック) 408円
・『山名文夫のグラフィックデザイン』 (ピエ・ブックス) 2208円

数週間前の朝日新聞日曜版に壇蜜の人生相談みたいなのが載っていてこれがおもしろくて、日記も読んでみたかった。『血脈』は文庫版では3分冊か。佐藤紅緑とかサトウハチローとかが出てきておもしろそう。

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by anglophile | 2016-08-17 09:47 | 古本 | Comments(0)
2016年 07月 31日
小松のブックオフにて
まだ手に入れてないが、ボラーニョ・コレクションの新刊『第三帝国』が発売されたみたい。で、入荷状況を確認しようと地元K書店のHPを見たら、なぜか書名ではヒットせず。作家名で検索してやっと見つけられたが、よく見ると「大三帝国」で登録されているではないか。こういう入力ミスは困るでやんす。ちなみに、地元の支店は「在庫なし」ということだったので手にできるまでにはまだ時間がかかりそう。この長編は作家の死後遺品から発見されたもので、すでに4年前に英訳がニュー・ディレクションズから出ている。タイトルを見てまたナチスの話かよ、と思ったら、なんか戦争シュミレーションのボードゲームがもとになっているらしい。ボードゲームかよ、と興味津々です。ま、気長に待つことにして、今週は小松のブックオフなどに足を運んだりした。

・皆川博子 『アルモニカ・ディアボリカ』 (ハヤカワ文庫)
・R・ブラッドベリ他 『筋肉男のハロウィーン 13の恐怖とエロスの物語Ⅱ』 (文春文庫)
・連城三紀彦 『変調二人羽織』 (講談社文庫)
・日影丈吉 『幻想博物誌』 (講談社文庫)
・三浦哲郎 『拳銃と十五の短篇』 (講談社文芸文庫)
・エラリー・クイーン編 『犯罪は詩人の楽しみ』 (創元推理文庫)
・ブルース・チャトウィン 『どうして僕はこんなところに』 (角川文庫)
・ブルース・チャトウィン 『ソングライン』 (英知出版) ¥1960
・飛鳥部勝則 『冬のスフィンクス』 (東京創元社) ¥200

よさげな文庫が108円だったので私の中のブックオフ支持率が急上昇しかけたが、『ソングライン』の値段を見てむしろ急降下。なんねんて、と憤慨しつつも買うたったけどな。「迷ったら買え」がある一方で、「迷った末に買ってもまだ迷っている」というパターンもあり。連城の『変調二人羽織』を読み始めた。
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by anglophile | 2016-07-31 19:19 | 古本 | Comments(0)
2016年 07月 03日
買わないで後悔するより買って後悔したい
昨日は駅西に行ってみた。まずブックオフ諸江店で、108円文庫棚からシンシア・アスキス他『淑やかな悪夢 英米女流怪談集』、レ・ファニュ他『恐怖の愉しみ(上)』、デ・ラ・メア他『恐怖の愉しみ(下)』(創元推理文庫)の3冊を買った。『恐怖の愉しみ』は上巻を新版で持っている。なので、下巻だけ買えば済むのだが、昨日見たのは背表紙に帆船マークの付いた旧デザインだったので、デザインが違えばそれはもう別の本なのだな。このあと北町店にも寄ってみたが、ここに関しては特記事項なし。行くだけストレスがたまるわ。これで帰ろうかと思ったが、あまりにもストレスフルなので、それを解消しにせせらぎさんに行くことにした。やはり定期的に行かないと。雨がぱらつきはじめていた。せせらぎさんの店内の雰囲気はいつ行っても癒されるなあ。スペースがゆったりしていて、本がほどよく溢れているのがいい。さて、奥の壁面棚を見ていたら、赤い背表紙が目についた。龜鳴屋の本だとすぐわかった。『稚兒殺し 倉田啓明譎作集』である。これは気になってはいたが定価が若干高くて買わずにいたらいつしか完売していた本。値段をちらと見ると定価よりちょっと高いくらい。ページ角折れがあるのが気になったのとそもそも金欠のはずだったことを思い出したが、皆川博子の「序」(旧字旧仮名で記されている)を読んだらもうそんなことはどうでもよくなったのでした。
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by anglophile | 2016-07-03 22:55 | 古本 | Comments(0)