カテゴリ:古本県外遠征( 78 )

2012年 08月 16日
木曜日の古本
天空の城が龍の巣に覆われていたように、富士の山にも雲がかかっている。時折、その黒い頂が雲間から顔を出す。ケータイで撮影してみたが、ズームのしかたがわからんぜよ。

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本日はサファリパークでライオン群に戦いたり、カピバラの背中を撫でたりしたのち、少しだけブックオフに行ってみた。昨日ほどの収穫はなし。

・金井美恵子 『目白雑録3』 (朝日文庫)
・長嶋有 『いろんな気持ちが本当の気持ち』 (ちくま文庫)
・カポーティ 『カメレオンのための音楽』 (早川書房)
・皆川博子 『巫女 自選少女ホラー集』 (学研)
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by anglophile | 2012-08-16 22:53 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 08月 15日
水曜日の古本
無計画家族旅行の一環として富士山の裾野にやってきた。夏場は富士に雲がかかっていてあんまり見えないのだとか。ときどき雲間からてっぺんが見えるだけ。

古本に関心があることを家族に悟られないように注意して、周辺のブックオフをまわることにする。こちらでもお盆休みのセールを連日やっているようだが、惜しむらくは、本関連の割引は昨日までだった! 単行本390円均一とかやっていたみたい。これはサンキューということなのだろうか? 結局105円の本を買う。

・片岡義男/小林信彦 『星条旗と青春と 対談・ほくらの個人史』 (角川文庫)
・酒井寛 『花森安治の仕事』 (朝日文庫)
・古井由吉 『櫛の火』 (新潮文庫)
・天野忠 『木洩れ日拾い』 (編集工房ノア)
・クラフト・エヴィング商會 『どこかにいってしまったものたち』 (筑摩書房)
・クラフト・エヴィング商會 『クラウドコレクター 雲をつかむような話』 (同上)
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by anglophile | 2012-08-15 23:32 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 08月 12日
カリブに密輸。積荷ブリか?
京都は下鴨神社で古本祭が始まっている。京都に行くつもりで家を飛び出したが、着地地点は福井どまりだった。小学校の走り幅跳びで、イメージでは5メートルぐらい跳んでいるつもりなのに、実際には3.70メートルしか跳んでいなかったような感じ。京都はかくも遠き哉。

・コリン・ウィルソン 『至高体験―自己実現のための心理学』 (河出文庫)
・J・G・バラード 『終着の浜辺』 (創元SF文庫)
・獅子文六 『箱根山 (大衆文学館文庫コレクション)』 (講談社)
・奥泉光 『神器(上)(下)』 (新潮文庫)
・ヴァージニア・ウルフ 『ダロウェイ夫人』 (集英社)
・バリー・ユアグロー 『憑かれた旅人』 (新潮社)
・フジモトマサル 『ダンスがすんだ』 (同上)
・『モンキービジネス 2008 Fall vol. 3』 (ヴィレッジブックス) ¥450
・国枝史郎 『国枝史郎探偵小説全集 全1巻』 (作品社) ¥2700

『ダンスがすんだ』は楽しい回文集。こんな本があったのかと思った。「マカオに密輸。積荷オカマ?」というのもある。ぜひフジモト氏のイラストとあわせてご覧下さい。『モンキービジネス』はサリンジャーの柴田訳「ナイン・ストーリーズ」号。『国枝史郎探偵小説全集』は作品社から出ている分厚いシリーズの1冊だが、おもしろそうなので買ってみた次第。
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by anglophile | 2012-08-12 23:24 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 07月 27日
今日も古本日和
・山岸外史 『人間太宰治』 (ちくま文庫)
・皆川博子 『花の旅 夜の旅』 (扶桑社文庫)
・永井荷風 『日和下駄』 (講談社文芸文庫)
・伊藤整 『日本文壇史2 新文学の創始者たち』 (同上)
・伊藤整 『日本文壇史3 悩める若人の群』 (同上)
・細野晴臣 『細野晴臣 分福茶釜』 (平凡社ライブラリー)
・上村一夫 『関東平野1~4』 (道草文庫)
・荒川洋治 『チューリップ時代』 (てらむら)

『分福茶釜』を開くと、1枚目のページにタイトルではなく、いきなり本文(のようなもの)が始まっている。最後も、奥付のページのあとに、さらに本文が2ページつづいている。これは乱丁とかではないよね? つづいて、漫画文庫コーナーの前を通ると、『関東平野』の道草文庫全4巻(各280円)があった。第4巻を除いて、帯が中に挟まれていた。惜しいところだが、ないよりはマシだ。こういうの大事。詩集コーナーで見つけた『チューリップ時代』は、第2刷のピンク色装幀バージョン。もう30年も前に出版された本。帯・ビニールカバー付きで600円だった。文句なし。

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by anglophile | 2012-07-27 21:46 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 07月 22日
古本ブックエンド訪問
土曜日、曇り。午前中は仕事、午後から突発的に富山へ。5月に開店したオヨヨさんと上関文庫さんの共同経営による「古本ブックエンド」に一度は行かねばなりませぬ。このブックエンドのツイッターがあって、ときどき新入荷本の画像がアップされたりしているので、それを眺めては楽しませてもらっている。

スマートフォゥンをナビがわりに、富山駅の南側に位置する総曲輪(そうがわ)通りにたどり着いた。最近はブックオフばっかりだったので、このような商店街に足を運ぶことはなくなっていた。屋根付きのアーケード商店街が横になが~く延びている。15年以上も前、仕事に就いて1年目の5月頃に、ここにあった老舗っぽい靴屋で、クロケット&ジョーンズの革靴を買ったことを思い出す。なつかしい。

さて、目指すブックエンドは、メインの商店街通りからちょこっと入ったところにある長屋の一角にあった。庇のテント部分に大きく「古本」とあり、なかなかワイルドな店構えである。目の前には有料駐車場があった。ちょっと離れたところに車をとめてしまったので、今度からはここにとめることにしよう。

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店の中に入っていくと、源法院の一箱古本市にも参加されたことのあるホニャララ屋さんがレジにいらっしゃった。こちらの顔を覚えていて下さった。店内はこぢんまりとした感じで、ジャンル別の本棚は整理が行き届いている。文庫、外国文学、日本文学、美術、映画、児童文学、絵本など、相当にいい本が並んでいて幸せな気分になる。残すところ『重力の虹』だけとなったピンチョン全集もいい感じで棚に収まっており、もうたまりません。

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垂れた涎を拭いていると、上関文庫さんが入ってこられた。ご挨拶申し上げる。こちらのお店は、オヨヨさんと上関さんが分担して店番をされており、ホニャララ屋さんがお手伝いに入っているとのことだった。2階にもスペースがあって、このあと、アイスコーヒーをいただきながら、2階スペースでホニャララ屋さんと歓談。2階には美術関係の本が並べられていた。しばらくして、ふたたび1階へ降りて、上関さんともお話を。すると、上関さんからおもむろに1枚のフリーペーパーが手渡された。それは「古本ナイアガラ 旅のしおり2」だった。西荻窪の盛林堂さんで行われている古本屋内古本屋「古本ナイアガラ」のフリーペーパー。いやあ、これほしかったんです! ありがとうございました。

このあともホニャララ屋さんがたこ焼きの差し入れを買ってきて下さったりと、なんだかいろいろとお世話になりました。2時間ぐらいお邪魔していただろうか。そろそろおいとましなくてはと思い、買う本を選ぶことに。ざーっと文庫棚を見てから、今東光『東光金蘭帖』(中公文庫)金井美恵子『書くことのはじまりにむかって』(同左)各200円を買うことにした。

帰り際に、上関さんがぜひ行ってみて下さいと、総曲輪通り沿いにある「今井古書堂」という古書店を紹介された。上関さんご推薦とあらば、行かないわけにはゆかない。そのあと、お礼を申し上げて、恐縮ながら、ホニャララ屋さんの案内で、今井古書堂まで連れて行ってもらう。どうもありがとうございました。お店の前でホニャララ屋さんと別れて、いざ店内へ。

入って右側の文庫コーナーを上から下へと見ていく。値付けは高めなのでホイホイとは買えないが、品揃えはなかなかのもの。レジ前には段ボールに入った単行本の良書コーナーがあった。例えば、『ユリイカ 特集・久生十蘭 文体のダンディズム』(青土社)2000円、ロブ=グリエ『幻影都市のトポロジー』(新潮社)4000円などがあった。その半値なら考えるところだが、残念ながらこの値段では買えない。

右側の文庫棚一面を眺め終わり、続いてその裏面の文庫棚へ。こちらの裏面文庫コーナーには、古い文庫の上下巻や複数巻セットがまとめられていた。もしかしてあるかも。期待をこめて1セット1セット見ていく。マナーモードにしてあるスマートフォゥンがズボンのポケットの中でブルブルしだした。きっと妻から「今どこにおるん?」という内容の電話だろう。古本屋でケータイを出すわけにもいかないので、そのままブルブルさせておく。しばらくすると、2本目の棚に探していた文庫があった、ありました。オルダス・ハックスレー『ガザに盲いて(上)(下)』(新潮文庫、昭和33年初版)。残念ながら帯は付いていなかったが、こういう文庫にはそうそうお目にかかれるわけではないので、チャンスを逃してはいけない。これを2500円で購入したのち、店を出た。

そのまま総曲輪通りをUターンし、上関さんにお礼を述べるために、再度ブックエンドに立ち寄る。お店の写真を撮るのを忘れていたので、お願いして店内の様子を一枚撮らせてもらった。ありがとうございました。また寄らせてもらいます。

そのあと、帰り道にあったわけではないブックオフ山室店へ。今回はセールをやっていたが、さほどの恩恵は受けられなかった。殿山泰司『三文役者の無責任放言録』(角川文庫)105円、梶山季之『せどり男爵数奇譚』(ちくま文庫)250円だけ購入。

金沢に戻ってくると、日はもうとっぷりと暮れていた。来週は一箱古本市@源法院である。
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by anglophile | 2012-07-22 12:15 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 07月 08日
週末の過ごし方②(大阪&京都出張編)
◇8時起床。シャワーを浴びてから、今日の予定について考える。今日は午後からもう一件用事があるが、それも14時過ぎには終わるので、そのあと善行堂に行きたいところ。

◇10時過ぎ、ブックオフ三条店。午後まで少し時間があるので、しばし古本タイム。スタージョン『きみの血を』(ハヤカワ文庫)ラム『シェイクスピア物語』(岩波少年文庫)『香月泰男のおもちゃ箱』(帯付、新潮社)700円を購入。

◇14時半頃、用事終了。自由の身になったので、北東に進路をとることにする。が、二条城から善行堂までの道のりがよくわからない。とりあえず地下鉄に乗ってみるが、地下鉄は北の方までは行ってないらしい。なんとか出町柳にたどり着いた。残念ながら、下鴨神社の古本祭りには早すぎたようなので、そこからバスで銀閣寺を目指す。善行堂までもう少しだ。

◇15時半頃、今日のキーフレーズは「降りるべきバス停は銀閣寺道」だったのに、そんなことは知らないので北白川で降りてしもうた。少し歩く羽目に。善行堂に到着すると、入口の戸が開け放たれていた。表の均一コーナーをちょっと見てから店内に入る。お客さんが3名いらっしゃり、店主の山本さんがいらっしゃる奥の方には進みにくい雰囲気。昨夏の初巡礼時にはちゃんとしたご挨拶ができなかったので、今回はあらためてご挨拶申し上げたいところだが、山本さんは常連と思われる女性のお客さんとお話しされている。そこに割り込んでいくわけにも行かない。どこか他で時間をつぶして出直そうかと思ったが、あまり時間があるわけでもないので、入って右側の文庫コーナーをしばらく眺めながら、モジモジすることにした。数分後、反対側の小冊子&雑誌コーナーをチェックし、『spin 06 宇崎純一の優しき世界』(みずのわ出版)を1冊目に選ぶ。続いて、少しずつ右側に移動しながら単行本を見ていく。真ん中あたりの棚に開高健『今日は昨日の明日 ジョージ・オーウェルをめぐって』(帯付、筑摩書房)800円があったのでこれも買うことにする。やがてお客さんが帰られたりして、山本さんに話しかけるチャンスを得た。先日こちらのブログ記事を取り上げていただいたお礼などを申し上げる。もうすぐ夏葉社より出る上林暁の随筆集の話や8月末に出版予定の『定本 古本泣き笑い日記』のこともうかがうことができて、よりいっそう期待が高まった。後者の校正刷りがちょうどレジの机の上にあって少し見せていただいた。書影もたくさん入るようなので楽しみだ。あと、源法院の一箱古本市のことも話をさせていただいた。ぜひ金沢の方にも足を運んでいただきたいなあと思う。あっというまに時間は過ぎ、そろそろ京都駅まで戻らないといけない時間になったので、本の精算をしていただく。ちょうど目の前の棚の一角に Virginia Woolf, A Writer's Diary (2nd impression, The Hogarth Press, 1954) 3000円も見つけていたので、こちらも迷わずに買うことにした。

◇16時半過ぎ、楽しかった善行堂をあとにする。バスで東山三条まで行き、そこから地下鉄に乗る。銀閣寺前を往来するバスはけっこう混んでいた。一台は満員なので素通りしていき、次に乗ったバスはガラガラだったが途中で前を走っている同路線のバスに乗り換えさせられたりした。なんだかよくわからなかったけど、なんとか電車の時間に間に合うように京都駅に戻ってくることはできた。

◇18時9分、京都発のサンダーバードに乗って金沢へ向かう。指定席を予約しておいてよかった。自由席はけっこう混雑していたような気がする。買っておいた駅弁を食べ、ひと眠りしたら金沢に着く頃だった。

◇家に着いてからブログを書き足す。日中、ケータイからブログを書き継いでいたが、慣れないので保存せぬまま画面が変わったりでなかなか思うようにいかなかった。そのときそのときで書き込むというのは難しいものだと思った次第。明日からまた日常に戻ります。
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by anglophile | 2012-07-08 23:55 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 07月 07日
週末の過ごし方①(大阪&京都出張編)
今日、明日と関西へ出張する。ケータイからも書き込みができるので、実験的にこちらでつぶやいてみたい。

◇9時3分、金沢発大阪行きのサンダーバードに乗る。朝食は駅構内のコンビニで買ったできたておにぎり2個。車内が冷房で寒い。車掌さんに「ちょっと寒いんですが」と云ってみた。車中読書はスーザン・ヒルの続き。アイリス・マードックを追想した文章('Decline and Rise?')にじーんとした。

◇11時34分、新大阪駅到着。新大阪に降りるのは初めてかもしれない。そのまま一つ目の用事先である北の方へ向かう。地下鉄御堂筋線に乗って。

◇14時過ぎ、一件目の用事終了。次に二件目の用事のために難波方面へ向かう。電車での移動は慣れない。

◇17時、本日の予定が終了。地下鉄で梅田まで行く。広い広い駅構内をさまよっていると、これまた広い広い紀伊國屋書店を発見。品揃えがものすごい。ちゃんと出たばかりのゼーバルト『[改訳]アウステルリッツ』(白水社)もあった。これを購入した後、宿泊先の京都に向かう。

◇19時、京都到着。堀川通りにあるホテルへ。ホテルへ向かう途中の交差点で、ベビーカーにお子さんを連れた外国人の夫婦に道を訊かれる。どうやら宿泊先の旅館への道が分からないらしい。英語の説明の入った手書きの地図を見せてもらったが、こちらも京都の通りの名前とかはあんまり分からないので困った。そういうときにスマートフォーンの地図検索というのは役に立つのだなあ。で、検索の結果、その旅館は京都駅の南側にあることが分かった。彼らは北側に出てしまったのだ。そのことを伝えて、駅のあっち側に出るように教えてあげた。異国の地で暗くなってしまったあとで宿を探さなければならないときほど心細いことはない。あの夫婦は無事にたどり着けただろうか。ちなみに、この方たちはリビア出身のカナダ人だった。奥さんの方は黒いスカーフを頭にかぶっていた。

◇20時半過ぎ、このまま古本なしで終わるのもアレなので、夕食後ブックオフ堀川五条店に行ってみることに。多分、以前に何回か訪れたことがある店舗だ。夜の京都散歩は悪くなかった。香の老舗らしき店の前を通るとほんのり香のかをりがした。ブックオフでは、柴田元幸『それは私です』(新書館)『東京古本とコーヒー巡り』(交通新聞社)を購入した。
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by anglophile | 2012-07-07 09:44 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 05月 24日
名古屋で買った本(追加分)
今週は仕事をやってもやっても減らない週間。綱渡り状態。今夜は徹夜を覚悟する。その前に、古本のことを考えてやる気を充填しておこう。GWの名古屋3日目に買った本を追加しておく。ものすごく均一が充実していたとある古書店で買った本。3冊を除いて、すべて100円だった。

・尾崎一雄 『閑な老人』 (中公文庫)
・長尾みのる 『にぎやかな視点―昭和おじさんの絵ッセイ』 (同上)
・武井武雄 『本とその周辺』 (同上)
・大庭みな子 『舞へ舞へ蝸牛』 (福武文庫)
・島尾敏雄 『島の果て』 (集英社文庫)
・瀬戸内晴美 『田村俊子』 (講談社文芸文庫)
・山田稔 『特別な一日』 (平凡社ライブラリー)
・稲垣足穂 『少年読本』 (潮出版社)
・庄野英二 『徐福の目はり寿司』 (編集工房ノア)
・天澤退二郎 『作品行為論をもとめて』 (田畑書店)
・アラン・シリトー 『私はどのようにして作家となったか』 (集英社)
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by anglophile | 2012-05-24 21:44 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 05月 06日
名古屋三日目
名古屋最終日。財布がからっぽになったはずなのに、今日も古本を買う気満々。最初はシマウマ書房へ。以前、一箱古本市で上関文庫さんに「名古屋に行ったら、行ってみるといいですよ」と教えてもらった古書店。開店の11時に合わせて到着。

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裏の駐車場に1台だけ車を停められるので助かります。ちょうど店主の男性が入口の均一コーナーを準備されているところだった。愛想のいい方で、心が和む。均一コーナーは、単行本が300円で、文庫本が100円。結構いい本が並んでいた。

・結城信一 『空の細道』 (河出書房新社)
・阿部和重 『アメリカの夜』 (講談社)
・『サライ 特集・檀一雄流クッキング』 (小学館)

『アメリカの夜』は帯目当てで購入。うちにある『アメリカの夜』の帯はいつのまにかなくなっていたから。そういえば、18年前に『アメリカの夜』を買ったのが名古屋でだった。なんか月日の移ろいを感じてしんみりとなった。『サライ』の檀一雄特集はずっと前に買いそびれていたもの。壇一雄が焼くステーキはうまそうだ。

続いて店内へ。非常にオシャレな空間。幅広いジャンルの本が置かれている。ゆっくり時間をかけて見て回る。

・二葉亭四迷 『平凡/私は懐疑派だ』 (講談社文芸文庫)
・『旅と本のコラム』 (deco社)

ほしかった本が買えて幸せ。後者には、金子彰子さん、山本善行さん、airbug さんらのお名前がある。洋書も何冊かあって、ハクスリーの Eyeless in Gaza の古いペンギン版があったが我慢した。やっぱり買っとけばよかったか。

このあと他にいくつか古書店をまわってから、家族と合流し、帰路についた。今回は多くの古書店を訪れることができ、新古書店との違いを堪能することができた。
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by anglophile | 2012-05-06 23:43 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2012年 05月 05日
名古屋二日目
今日はブックオフ数軒と本物のの古書店数軒をまわった。

・牧野武夫 『雲か山か 出版うらばなし』 (中公文庫) ¥50
・坪内稔典 『正岡子規 言葉と生きる』 (岩波新書) ¥280
・『考える人 2011年冬号 特集・紀行文学を読もう』 (新潮社) ¥630
・瀧井孝作 『生のまま素のまま』 (桜井書店) ¥200
・足立巻一 『人の世やちまた』 (編集工房ノア)
・山田稔 『リサ伯母さん』 (同上)
・山田稔 『影とささやき』 (同上)
・山田稔 『太陽の門をくぐって』 (同上)
・山田稔 『北園町九十三番地-天野忠さんのこと』 (同上)
・山田稔 『富士さんとわたし-手紙を読む』 (同上)
・山田稔 『ああ、そうかね』 (京都新聞社)
・山田稔 『あ・ぷろぽ それはさておき』 (平凡社)
・山田稔 『コーマルタン界隈』 (河出書房新社)

『考える人』はブックオフで購入。表紙に、レヴィ=ストロース、チャトウィン、星野道夫の写真が使われている。瀧井孝作の単行本はとある古書店で購入。函の縁がボロボロだが、安いので買っておく。あと、桜井書店だし。

本日の収穫は、とある古書店で買った山田稔の本いっぱい。山田稔はすぐにでも読みたい作家の一人。これまで古書店ではなかなか見かけることがなく、図書館で何冊か借りたりもしているが、この作家の本はぜひ自分で持っていたい。ほとんどが定価の半額ぐらいで買えて大満足。財布はからっぽになった。
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by anglophile | 2012-05-05 22:30 | 古本県外遠征 | Comments(8)