カテゴリ:古本県外遠征( 78 )

2016年 08月 29日
富山遠征
先週末は高岡のブックオフと福野アミューの古本市へ。

・都築響一 『珍世界紀行 ヨーロッパ編』 (ちくま文庫)
・殿山泰司 『三文役者のニッポンひとり旅』 (ちくま文庫)
・遠藤周作 『作家の日記』 (講談社文芸文庫)
・三好達治 『月の十日』 (講談社文芸文庫)
・伊藤整 『日本文壇史6』 (講談社文芸文庫)
・伊藤整 『日本文壇史8』 (講談社文芸文庫)
・伊藤整 『日本文壇史9』 (講談社文芸文庫)
・伊藤整 『日本文壇史12』 (講談社文芸文庫)
・酉島伝法 『皆勤の徒』 (創元SF文庫)
・江戸川乱歩 『江戸川乱歩全集 第26巻 幻影城』 (光文社文庫)
・皆川博子 『幻夏祭』 (読売新聞社) 300円
・北中正和 『風都市伝説 1970年代の街とロックの記憶から』 (音楽出版社) 400円

文庫は2冊で500円セール。いろいろ買ったが、胸ときめくものはほとんどなし。でも『皆勤の徒』はちょっと気になっていた本。読めるかどうかは別として。凄まじい造語の嵐が吹き荒れている。下の2冊は福野アミューの古本市にて。ちょうど長門芳郎『パイドパイパー・デイズ 私的音楽回想録 1972-1989』を読んでいたのだった。この時代の音楽夜話は興味が尽きない。

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by anglophile | 2016-08-29 14:40 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2016年 08月 23日
福井遠征
そろそろボラーニョ『第三帝国』に手をつけますか。だけど県内には入荷してなさそう。なので、昨日は在庫があるらしい福井の勝木書店本店(北陸随一の品揃えを誇る)まで行ってきた。下心があるから、往復200kmが全然苦じゃない。

福井駅前。書店前の駐車スペースに車を止め、小走りで入店。2分で目的の本を見つけ精算。そして退店。ほんとはもっと店内を見たいのだけど、あんまり長く駐車しておけないのでしかたなし。このあと、せっかくですから福井市内のブックオフをまわることに。市内には4店舗あるが、山側のほうにある大型店(店舗名がおぼえられない)に筋のいい文庫が大量に並んでいて大興奮。だけども、値付けがフザケているのであれもこれも買ったりはしない。ドラゴン、怒りの厳選。

・日下三蔵編 『怪奇探偵小説名作選(1) 小酒井不木集 恋愛曲線』 (ちくま文庫) 1010円
・日下三蔵編 『怪奇探偵小説名作選(3) 水谷準集 お・それ・みを』 (ちくま文庫) 1010円
・伊藤秀雄編 『明治探偵冒険小説集(2) 快楽亭ブラック集』 (ちくま文庫) 510円
・伊藤秀雄編 『明治探偵冒険小説集(3) 押川春浪集』 (ちくま文庫) 1010円
・ジュール・ヴェルヌ 『詳注版 月世界旅行』 (ちくま文庫) 960円
・飛鳥部勝則 『殉教カテリナ車輪』 (東京創元社) 360円
・星野道夫 『表現者』 (スイッチ・パブリッシング) 500円

いろいろ反省点はあるもののまあまあの収穫である。

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by anglophile | 2016-08-23 18:38 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2016年 08月 06日
東京で買った本
金曜日に東京に行ってきました。日帰りの突貫紀行。まんだらけとささま書店で早々に資金を使い果たし(若干予定外)、そのあとは古本をあまり買えなかったが、買えた本には満足しています。(画像はTwitterでどうぞ)

・ウェストレイク 『ニューヨーク編集者物語』 (扶桑社ミステリー) 108円
・『日本ミステリーの一世紀(上巻)』 (廣済堂) 108円
・原章二 『加藤一雄の墓』 (筑摩書房) 1080円
・尾崎一雄 『芳兵衛物語』 (旺文社文庫) 108円
・山川方夫 『トコという男』 (早川書房) 108円
・ナボコフ 『賜物(上)(下)』 (福武文庫) 432円
・『BIBLIO MYSTERIES I』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン) 200円
・『BIBLIO MYSTERIES II』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン) 200円
・洲之内徹 『芸術随想 おいてけぼり』 (世界文化社) 780円

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by anglophile | 2016-08-06 22:27 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2016年 07月 16日
今日の古本
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・ビアス『死の診断 ビアス怪奇短篇集』(角川文庫)
・ホフマン/フロイト『砂男/不気味なもの』(河出文庫)
・アンダソン『ワインズバーグ・オハイオ』(講談社文芸文庫)
・皆川博子『海賊女王(上)』(光文社文庫)
・皆川博子『散りしきる花 恋紅 第二部』(新潮文庫)
・安西水丸『手のひらのトークン』(新潮文庫)
・安西水丸『青山の青空』(新潮文庫)
・古井由吉『親』(平凡社)
・オンダーチェ『ビリー・ザ・キッド全仕事』(国書刊行会)¥960

ボーナスのようなものが出たので無双状態でブックオフをまわってみたが、さほどのものには出会えず。今日はこのくらいにしておいてやろう。オンダーチェ以外は108円。

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by anglophile | 2016-07-16 21:33 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2016年 05月 29日
先週から今週にかけて買った本
・伊藤整編 『百田宗治詩集』 (新潮文庫) ¥100
・マーガレット・ミラー 『見知らぬ者の墓』 (創元推理文庫) ¥460
・リチャード・ブローティガン 『チャイナタウンからの葉書』 (ちくま文庫) ¥410
・日下三蔵編 『怪奇探偵小説名作選(2)渡辺啓助集 地獄横丁』 (ちくま文庫) ¥710
・横溝正史 『金田一耕助のモノローグ』 (角川文庫) ¥108
・夢野久作 『ドグラ・マグラ(上)』 (講談社文庫) ¥108
・多和田葉子 『尼僧とキューピッドの弓』 (講談社文庫) ¥108
・水谷準 『殺人狂想曲』 (春陽文庫) ¥108
・レオノーレ・フライシャー 『天国から来たチャンピオン』 (ヘラルド出版) ¥108
・ダニエル・プール 『ディケンズの毛皮のコート/シャーロットの片思いの手紙』 (青土社) ¥108
・野村胡堂 『胡堂百話』 (中公文庫) ¥108
・泡坂妻夫 『ダイヤル7をまわす時』 (光文社文庫) ¥108

百田宗治だけ文圃閣で。それ以外はブックオフ。ブローティガンのちくま文庫は気づけば品切れで焦って探していた。日下三蔵編怪奇探偵小説シリーズのコンプリートはまだまだ先。『金田一耕助のモノローグ』はあんまり見かけたことがないので買ってみた。これはエッセイ集なのだな。ほほー、こういうのも入っていたんだ。講談社文庫の『ドグラ・マグラ』は初めて見たかも。黒背がいいな。『天国から来たチャンピオン』は同名映画のノベライゼーションもの。この映画は、むかし大学に入学したての頃にリスニング演習の授業で使われていた映画。字幕がないので苦労したが、懐かしい1本だ。

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by anglophile | 2016-05-29 20:44 | 古本県外遠征 | Comments(4)
2016年 03月 22日
年度末でバタバタ
今年はこまめにブログを更新しようと思っていたのに、はや3月にして停滞気味。仕事の方は年度末で忙しくなくはないが、更新がままならないというほどではないから、結局ブログに対する気持ちの問題なんだろな。

相変わらず古本は買っている。この三連休は名古屋に行く用事もあり、不真面目路線継続中である。以下、いつもの如く。

・会田誠 『青春と変態』 (ちくま文庫) ¥108
・庄野英二 『ロッテルダムの灯』 (講談社文芸文庫) ¥108
・コードウェイナー・スミス 『シェイヨルという名の星』 (ハヤカワ文庫) ¥108
・木村毅 『大衆文学十六講』 (中公文庫) ¥100
・岩阪恵子 『雨のち雨?』 (新潮社) ¥200
・マルセル・シュウォッブ 『少年十字軍』 (王国社) ¥1260
・『世界文学全集 短篇コレクションⅠ』 (河出書房新社) ¥1130
・ミシェル・ウエルベック 『プラットフォーム』 (角川書店) ¥100
・連城三紀彦 『夜よ鼠たちのために』 (新潮文庫) ¥108
・日下三蔵編 『怪奇探偵小説名作選(8)日影丈吉集 かむなぎうた』 (ちくま文庫) ¥650
・ロバート・ブロック 『アーカム計画』 (創元推理文庫) ¥360
・諏訪哲史 『りすん』 (講談社文庫) ¥87
・原武史 『レッドアローとスターハウス』 (新潮文庫) ¥108
・大原富枝 『ベンガルの憂愁 岡倉天心とインド女流詩人』 (ウェッジ文庫) ¥108

コードウェイナー・スミスは最近知ったSF作家。ハヤカワ文庫から再編集されて出ることになっている「人類補完機構」シリーズ(全3巻)は買うつもりでいる。ちくま文庫の日下三蔵編集怪奇探偵小説シリーズは、久しぶりに未所持のものを手に入れられた。日影丈吉といえば、去年河出文庫から『日影丈吉傑作館』というのが出た。重複するものは数編しかないので、両方とも買って損はないはず。望むらくは、河出文庫からもう何冊か出るといいなと思うけど。
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by anglophile | 2016-03-22 21:01 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2015年 08月 28日
8月最後の古本
・木々高太郎 『人生の阿呆』 (創元推理文庫) ¥35
・大原富枝 『アブラハムの幕舎』 (講談社文芸文庫) ¥35
・滝田ゆう 『滝田ゆうの昭和ながれ唄』 (旺文社文庫) ¥140
・植草甚一 『古本とジャズ』 (ランティエ叢書) ¥210
・竹本健治 『匣の中の失楽』 (講談社ノベルス) ¥175
・洲之内徹 『気まぐれ美術館』 (新潮文庫) ¥288
・エリアス・カネッティ 『眩暈』 (法政大学出版局) ¥100
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by anglophile | 2015-08-28 23:22 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2015年 08月 14日
古本サクセション
c0213681_22533087.jpgブックオフでお盆セールみたいなのがはじまったらしいのでやっぱ偵察に行きますよね。

・柴田元幸 『生半可版 英米小説演習』 (朝日文庫) ¥86
・室生犀星 『庭をつくる人』 (ウェッジ文庫) ¥368
・矢田津世子 『神楽坂/茶粥の記』 (講談社文芸文庫) ¥488
・常盤新平編訳 『ニューヨーカー・ノンフィクション』 (新書館) ¥86
・中井英夫 『月蝕領崩壊』 (立風書房) ¥86
・中井英夫 『流薔園変幻』 (立風書房) ¥86
・中井英夫 『金と泥の日々』 (大和書房) ¥160
・天沢退二郎 『闇の中のオレンジ』 (筑摩書房) ¥86
・松岡正剛 『間と世界劇場』 (春秋社) ¥200
・谷岡ヤスジ 『ヤスジのメッタメタガキ道講座』 (実業之日本社) ¥808

『生半可版 英米小説演習』は完全に見逃していた本。元版が1998年、この文庫が2年前の2013年発行。一種のブックガイドで、原文の一節を引用し、それに試訳をあて、そのあとに解説がつづくというスタイル。2007年から『English Journal』(アルク)に連載されている「英米小説最前線」の前身にあたる本といえる。「英米小説最前線」もぜひ単行本化されてほしいなあ。ちなみに、文庫版には大橋健三郎の「解説」が付されていて興味深い。『ニューヨーカー・ノンフィクション』は常盤新平ならではの本。これは旺文社文庫にも入っていたようだ。常盤新平の旺文社文庫は4冊所持しているが、それは持っていない。そのうち手に入れたいな。アマゾンでは安価で手に入るけど、実際に目にする機会をこそ待ちたい。中井英夫と天沢退二郎の本はブックオフの棚において異彩を放っていた。108円だった単行本はいまやほとんど200円化しているのに、なぜか4冊のうち3冊が108円だった。ラッキー度75%。最後の谷岡ヤスジの本はあんまり見かけないので買っておく。『天才の証明』はときどき見かけるのだけど。

いろいろと買えて楽しかった。あさっての日曜日に久しぶりに参加する金沢一箱古本市へのいい助走になった。売るほうの、というよりも買うほうの?
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by anglophile | 2015-08-14 22:32 | 古本県外遠征 | Comments(0)
2015年 06月 01日
先週の古本を振り返る
c0213681_21211537.jpgぱっとしないまま月末となってしまった5月の古本修行。そのまま終わるのもアレだったので、先週1週間は積極的に攻めてみた。写真はその収穫の一部である。

<5月25日(月)>
最近気づいたのが、野々市ブックオフの本の一部に200円の値札シールが貼られるようになったこと。それほど多くはないが、単行本半額棚の方に何冊か見つかった。今のところ108円棚の方には変化はないが、今後108円が200円になっていくのかどうか。この日買ったのは、『アントニイ・バージェス選集② 時計じかけのオレンジ』、『同⑦-1 エンダビー氏の内側』、『同⑧ MF』(早川書房)の3冊(各200円)。持っているような気がしたが、こんなマイナーな外国文学本がブックオフにあったということに感動してついつい。

<5月27日(水)>
棚にほとんど変化なし。かろうじて、半額棚から下りてきたらしいJ.M.クッツェー『マイケル・K』(ちくま文庫)を拾う。これは先月岩波文庫で復刊されてます。原書も持ってるけどまだ読んでない作品。

<5月30日(土)>
心を解き放つため、思い切って南方遠征を試みる。まず小松のブックオフで単行本350円セールを漁る。せどらーの方々の漁り方がものすごくて度肝を抜かれた。ある人などはおそらく前日に棚の様子を写メっておいたのだろう、それをプリントアウトしたものを持ってきて、それを見ながら高く売れそうな本を抜いている。荒技にもほどがあるが、あまりにも堂々としており、開いた口がふさがらなかった。口を開けながら自分が買ったのは、アレクサンドル・グリーン『消えた太陽』(国書刊行会)、アン・ファディマン『本の愉しみ、書棚の悩み』(草思社)、皆川博子『皆川博子作品精華 伝奇時代小説編』(白泉社)、阿部和重/伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』(文藝春秋)各350円の4冊。『キャプテンサンダーボルト』は阿部和重と伊坂幸太郎の合作小説。私が阿部の、妻が伊坂のファンなので、刊行当初より購入機会をうかがっていた。ついに入手!

小松からさらに南下して福井まで羽根をのばしてみた。数店まわったが、全体的にはいまいちだった。ただ、唯一ある店舗でなつかしい顔した一昔前の文庫をたくさん発見できたのがとても楽しかった。ここで買ったのが、上の写真にあるようなもの。モラヴィア『海辺のあいびき モラヴィア短篇集1』、山口瞳『世相講談(上)(下)』、殿山泰司『JAMJAM日記』、庄野英二『メルヘン諸島』(角川文庫)、小松左京『さらば幽霊 自選短編集』、P・セルー『鉄道大バザール(上)』(講談社文庫)、常盤新平『フランス風にさようなら』(旺文社文庫)、深沢七郎『流浪の手記』(徳間文庫)、サリンジャー『フラニーとズーイ』、アップダイク『カップルズ(下)』、ラッセル・ブラッドン『ウィンブルドン』(新潮文庫)、ウィル・ハリス『殺人詩篇』(ハヤカワ文庫)、東雅夫編『少女怪談』(学研M文庫)、『アイデア No.310 大特集:日本のタイポグラフィ 1995-2005』(2005年5月号、誠文堂新光社)などすべて108円。上巻とか下巻しかないのがあいかわらず謎である。

帰ってきてから、間髪入れず『キャプテンサンダーボルト』を読みはじめた。積んでおくと、先に読まれて結末などを言われてしまいそうなので。ちなみに、伊坂は読んだことがないが、冒頭部分は確実に阿部の文体である。

<5月31日(日)>
野々市のブックマーケットに行ってみると、閉店セールをやっていた。ついにここも閉店か。たしかにブックオフの一人勝ち状態ではある。本がすべて半額だったが、先週から始まっていたようで、棚にはだいぶ隙間が見られた。かろうじて比較的新しい文庫を手に入れられた。須賀敦子『塩一トンの読書』(河出文庫)¥150、土屋耕一『土屋耕一のガラクタ箱』(ちくま文庫)¥200、ヘレン・マクロイ『歌うダイアモンド』(創元推理文庫)¥300の3冊。
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by anglophile | 2015-06-01 18:20 | 古本県外遠征 | Comments(4)
2015年 03月 22日
大阪の古本祭り
昨日の土曜日は半強制的に命じられた出張で大阪に行ってきた。あまり気乗りのしない出張内容だったけれど、行ったら行ったでそれなりに勉強させていただきました。で、日帰りのため時間があまりなかったが、せっかくでございますから、ちょこっと古本など買いたくなるわけで、あらかじめ情報を入手しておいた「弁天町ORC200 古本祭り」というのに足を運んでみた。久しぶりにけっこうな量の古本に囲まれて戸惑ってしまった。日ごろブックオフの整然とした、しかし単調な本棚に甘やかされている眼には少々毒気がつよかった。最初に見て回った棚には歴史ものの本が多く、買えそうな本がないなあと残念な気持ちになっていたが、後半見て回った棚にはけっこういい文庫があって結局いっぱい買ってしまった。

c0213681_23545921.jpg・鏑木清方 『こしかたの記』 (中公文庫)
・中村真一郎 『頼山陽とその時代(上)(中)(下)』 (同上)
・田中純一郎 『日本映画発達史 全5巻』 (同上)
・高城高 『高城高全集① 墓標なき墓場』 (創元推理文庫)
・高城高 『高城高全集② 凍った太陽』 (同上)
・高城高 『高城高全集③ 暗い海 深い霧』 (同上)
・高城高 『高城高全集④ 風の岬』 (同上)
・田中小実昌 『田中小実昌作品集① ヴィーナスのえくぼ』 (現代教養文庫)
・田中小実昌 『田中小実昌作品集② やさしい男にご用心』 (同上)
・田中小実昌 『田中小実昌作品集③ いろはにぽえむ』 (同上)
・田中小実昌 『コミさんの二日酔いノート』 (旺文社文庫)
・常盤新平編訳 『フランス風にさようなら ニューヨーカー短篇集』 (同上)
・アイリス・マードック 『魅惑者から逃れて』 (集英社文庫)

単行本を買えないところが私らしい。どうしてもお手頃な文庫の方に手が伸びてしまうのだ。とはいえ、これらのなかには古本的に1冊500円以上の値段が付いていてもおかしくないものもあって、それらをほぼ300円ぐらいで買うことができたのはいい収穫だった。『頼山陽とその時代』は中公文庫ではなかなか見かけない本。読むかどうかわからないが、3冊800円は安いだろう。即決。『日本映画発達史』にいたっては、1か所だけ線引きがあるものの、5冊で1000円にはびっくり。ありがたく買わせていただく。古本というにはまだ新しい『高城高全集』は半額で手に入れられればと思っていたので、4冊1500円ならオッケー。田中小実昌の文庫本も1冊300円なら買っておく。最後の『魅惑者から逃れて』は文庫で探していたもの。この小説は何よりもタイトルに魅かれている。原題のThe Flight from the Enchanter もいい。単行本で出版されたときは「魔術師から逃れて」というタイトルだったが、文庫化の際に改題されたらしい。堀江敏幸の『彼女のいる背表紙』(マガジンハウス)にこの作品の紹介があって、それを最近読んだのだった。「マードックの小説を次から次に読んでいた」というのには恐れ入った。

2時間半ほどの話を聞くだけという出張だったのに、帰りのリュックは重かった。
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by anglophile | 2015-03-22 23:18 | 古本県外遠征 | Comments(0)