2015年 02月 22日
古本金曜日
c0213681_21403287.jpg金曜日は職場の飲み会があった。誰に気を使うこともない楽しい会で、気分よく酒を飲んだ。いや、気分よく飲めたのはそればかりが理由ではなく、開宴前に久しぶりに某所に寄って、ほしい本を買ったりもしていたからだった。

・長谷川四郎 『鶴』 (講談社文芸文庫)
・戸板康二 『久保田万太郎』 (文春文庫)
・山口昌男 『内田魯庵山脈(上)(下)』 (岩波現代文庫)
・東雅夫編 『伝奇ノ匣4 村山槐多耽美怪奇全集』 (学研M文庫)

上二冊は数百円。下二書のうち、『内田魯庵山脈』は購入機会を窺っていたもので、帯付新品同様で1500円だった。だからこれは迷わなかったが、迷ったのは村山槐多の文庫。積まれた文庫山脈中に発見したときは「うおっ!」と思ったが、値段が2000円と聞いてひるむ。提示額自体はなんとなく決めていた上限ギリギリといったところだったが、それはあくまで「上限」であり、あたりまえだけどほんとはもっと安く買いたいのである。あまりにも「普通」の値付けに「掘り出し感」が少々足りないのではないかともう一人の自分がブツブツ云っている。しかしこれがいかに見かけない文庫本であるかを考えれば、ためらう必要などないわけで、結局買うのである。帯が付いていたことも購入の決め手の一つとなった。
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by anglophile | 2015-02-22 21:46 | 古本 | Comments(0)


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