2015年 03月 10日
古本土曜日
c0213681_21352062.jpg先週の土曜日、武蔵ヶ辻付近で午前中仕事。昼に終わってから、出張先の近くにある加能屋はこの前行ったのでスルーして、もうちょっと行った先にある文圃閣へ向かう。1か月ぶりぐらいか。店自体は閉まっていたが、ガレージ均一はやっていた。この前はナボコフを見つけたので、今日もなんかいい本ないかと棚の最上段に目をやると、ロレンス・ダレルという名前を発見。よく見ると2冊ある。木製の踏み台に乗ってえいやっとつかんで引き出してみた。『予兆の島』(工作舎)と『にがいレモン キプロス島滞在記』(筑摩書房)というタイトル。はじめて見る本だ。カルテットでもクインテットでもないダレル。いいねえ。汚れはあるけど全然オッケー。もしかしたら他にも外国文学のいいところがあるのではとその他の棚にも集中してみたが、特にめぼしいものはなかった。3冊買ったら500円になるので、もう1冊適当なのを見繕おうかとも思ったが、無理して買うこともない。ほしい本がないときは無理して買わないようになってきたかも。1冊200円で合計400円。

つづいて、ブックオフを何軒かまわることにする。駅近くにある2店舗は、本のめぐりが不良で最近は足が遠のいていた。今回もやっぱりパッとしなかったが、かろうじてジェイムズ・サーバー『虹をつかむ男』(ハヤカワepi文庫)を108円で拾う。物足りないので、いつもの野々市店にも行ってみる。やっぱり本のまわりはこちらのほうが数段上。読んでみたかった葉室麟『蜩ノ記』(祥伝社文庫)をはじめ、友成純一『内臓幻想』(ペヨトル書房)、山川方夫『目的をもたない意志 山川方夫エッセイ集』(清流出版)、村上春樹/安西水丸『象工場のハッピーエンド』(講談社文庫)、村上春樹『女のいない男たち』(文藝春秋)をすべて108円で買う。山川方夫のエッセイ集が108円だったのは予想外の収穫。

調子に乗ってもう一軒。ここでもあれやこれやと買ってしまう。夏目漱石他『栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック』(角川文庫)、和田誠『日曜日は歌謡日』(講談社文庫)、皆川博子『聖餐城』(光文社文庫)、高野文子『おともだち』(筑摩書房)、上村一夫『上村一夫・怪奇エロス傑作選① 鹿の園』¥810、『上村一夫・怪奇エロス傑作選③ 蛇の辻』(ソフトマジック)¥810。『栞子さんの本棚』に収めされている作品はほとんど抄録とはいえ、それらの濃さには目を瞠るがある。とりあえず持っておきたい一冊だ。
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by anglophile | 2015-03-10 23:22 | 古本 | Comments(0)


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