2015年 01月 05日
年末年始の古本
ここ一週間ほど風邪をひいていたが、古本的にはまずまずのお正月だった。ブックオフは元旦からおなじみのセールをやっていて大勢の客でにぎわっていた。年末からマスクして買い漁った本は以下の通り。

c0213681_23194533.jpg・獅子文六 『金色青春譜』 (角川文庫)
・ウィリアム・ブレイク 『無心の歌、有心の歌』 (同上)
・橘外男 『コンスタンチノープル』 (中公文庫)
・浅生ハルミン 『私は猫ストーカー 完全版』 (同上)
・中井久夫 『世に棲む患者』 (ちくま学芸文庫)
・ムージル 『寄宿生テルレスの混乱』 (光文社古典新訳文庫)
・大江健三郎 『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』 (講談社)
・杉浦日向子 『杉浦日向子全集 全8巻』 (帯付、筑摩書房)
・滝田ゆう 『シリーズ昭和の名作マンガ 銃後の花ちゃん』 (朝日新聞出版)
・バルガス=ジョサ 『集英社版世界の文学(30) ラ・カテドラルでの対話』 (集英社)

年末に松家仁之さんの読書日記について触れたが、あの日記を読んで以来、星野道夫の文庫を探している。ブックオフの108円棚に何冊か並んでいてもおかしくないと思うのだが、これが意外に見かけない。星野智幸とか星野仙一とか、実に惜しいところまで行くのだけれども。ま、探す楽しみができたということで。それ以外は十分な収穫だった。『金色青春譜』は昭和46年の文庫。ページに強いヤケがあったが、廃棄処分にならずに済んだのがありがたし。カバーの絵が金色しててとてもいい。角川文庫のブレイクはずっと探していたもの。これは少し古書価がついてる。オリジナルの図版が満載ですばらしい作りになっているので手元に置いておきたいと思う人が多いのだろう。『杉浦日向子全集』はちくま文庫などでも読めるのだが、帯が付いていて各200円だったのでついつい買ってしまった。帰ってきてから『百日紅』を読んだ。いいなあ。
[PR]

by anglophile | 2015-01-05 23:07 | 古本 | Comments(0)


<< うん、いい感じ。      忘れられない文章 >>