2014年 11月 13日
今日の古本と重力の虹
c0213681_053235.jpg今日は霰が降った。日が短くなり、家路には哀愁が漂いはじめている。あちこち寄り道。

・アーサー・ビナード 『日々の非常口』 (新潮文庫) ¥108
・石川淳 『影/裸婦変相/喜寿童女』 (講談社文芸文庫) ¥108
・長部日出雄選 『映画が好きな君は素敵だ』 (集英社文庫) ¥108
・伊藤計劃/円城塔 『屍者の帝国』 (河出書房新社) ¥108
・東浩紀 『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 (幻冬舎) ¥108
・石子順造/上杉義隆/松岡正剛編 『キッチュ まがいものの時代』 (ダイヤモンド社) ¥240

『映画が好きな君は素敵だ』は日本ペンクラブ編のアンソロジーの一冊。久しぶりにこのシリーズの未所持本を見つけた。本棚を調べてみたら、このシリーズは20冊ほど持っていた。最初に買ったのが椎名誠選『素敵な活字中毒者』。初めて訪れたあうん堂さんで買ったのだった。7年前くらい?

さて、『重力の虹』は、いよいよ最終第四部「カウンターフォース」へ突入した。もう出てこないのかと思っていたロジャー・メキシコ君が使命感に燃えて900ページぶりに再登場したり、訳者が脚注で「これを正気で翻訳することは不可能」とつぶやいてみたりと、もう何でもありの展開に頭がおかしくなりそう。一番驚いたのは、電球(名前はバイロン)が自分の来歴を語り出したこと。十数ページ続くこの部分だけで短編が一つ出来上がりそうだ。

◆『重力の虹(下)』@490
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by anglophile | 2014-11-13 23:49 | 古本 | Comments(0)


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