2014年 08月 10日
復調の兆し
8月に入り、ブックオフでは特にセールをやっているわけではないが、定期巡回は怠らない。結果、それなりの本が手に入っている。以下、値段表記のないものはすべて108円棚より。

c0213681_22262523.jpg・藤沢周平 『半生の記』 (文春文庫)
・松本隆 『風街詩人』 (新潮文庫) ¥210
・原武史 『沿線風景』 (講談社)
・松田哲夫 『「本」に恋して』 (新潮社)
・遠藤ミチロウ 『真っ赤な死臭』 (思潮社)
・桜庭一樹 『本に埋もれて暮らしたい』 (東京創元社)
・堀江敏幸 『バン・マリーへの手紙』 (岩波書店、帯付)
・松家仁之 『沈むフランシス』 (新潮社、帯付) ¥760
・黒沢清/蓮實重彦 『東京から 現代アメリカ映画談義』 (青土社)
・バーナード・マラマッド 『レンブラントの帽子』 (夏葉社、帯付) ¥860
・ハーバート・リード 『ハーバート・リード自伝』 (法政大学出版局) ¥300

以前に笹沢信『藤沢周平伝』(白水社)を読んで、藤沢周平の人生に強く惹かれた。それで『半生の記』も読んでみたいと思ったが、これがブックオフの108円棚になかなか見つからなかった。他のはけっこうあるんだけども。ちなみに、新刊で買うという選択肢は私のような者の場合ありません。『レンブラントの帽子』は未所持だった。ブックオフに夏葉社の本がひょっこり現れたりするとびっくりする。少し大きめのサイズをイメージしていたら、普通の単行本サイズだったのが意外。『あしたから出版社』(晶文社)を読んだあとだと、この本にかけた島田さんの思いがより強くこちらの胸に響いてくる。ハーバート・リードのことはほとんど知らないが、ときどきパラパラめくっている Frances Yates, Giordano Bruno and the Hermetic Tradition (Routledge & Kegan Paul) の扉ページに、ヴァールブルク研究所の所長だったE.H.ゴンブリッチが Routledge にいたハーバート・リードに宛てて1962年5月に書いた手紙の一節が掲げられている。イエイツの稀有の才能を讃え、ぜひこの本を出版してほしいというもの。『ジョルダーノ・ブルーノ~』は64年に出版されている。

あと、買った本の一冊におもしろいオマケが挟まっていた(右図)。栞だが、シールにもなっている。乱歩マニアのみなさんはこういうのも収集対象なんだろうなあ。
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by anglophile | 2014-08-10 23:23 | 古本 | Comments(0)


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