2014年 05月 24日
本日は大漁なり
<文庫108円棚>
・大佛次郎 『敗戦日記』 (文春文庫)
・阿部和重 『シンセミア(上)(下)』 (講談社文庫)
・谷内六郎 『谷内六郎展覧会(春)(夏)(秋)(冬・新年)(夢)』 (新潮文庫)

『シンセミア』は最初朝日文庫から4分冊で出たが、去年晴れて(?)講談社文庫に入った。解説は池上冬樹。池上は阿部と同じ山形出身なんだなあ。谷内六郎の新潮文庫は(冬・新年)と(夢)が未所持だった。じゃあ、残りの3冊は買わなくてもいいじゃん、ということにはならない。

<単行本108円棚>
・赤川次郎/司修 『角に建った家』 (岩波書店)
・永江朗 『恥ずかしい読書』 (ポプラ社)
・森山大道 『もうひとつの国へ』 (朝日新聞出版)
・藤本義一/滝田ゆう 『東西あきんど大學 虎の巻』 (善文社)
・藤本義一/滝田ゆう 『東西あきんど大學 竜の巻』 (善文社)

『角に建った家』は司修の装画が存分に楽しめる本。すべて彩色刷りなのでぜいたくだ。『恥ずかしい読書』はなかなか楽しい本。「そういえば、むかし、千駄ヶ谷にあったピーター・キャットというジャズ喫茶の本棚には、スティーヴン・キングのペーパーバックなんかが並んでいて、シブかった。これは棚から出して読んでも、マスターの村上春樹がギロリと睨むこともなかった」(131頁)という気になる一節を発見。

<文庫2冊500円>
・長井勝一 『「ガロ」編集長』 (ちくま文庫)
・都築響一 『珍日本超老伝』 (ちくま文庫)
・四方田犬彦 『ひと皿の記憶』 (ちくま文庫)
・伊藤秀雄編 『明治探偵冒険小説集1 黒岩涙香集』 (ちくま文庫)
・都築響一 『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行 東日本編』 (ちくま文庫)
・都築響一 『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行 西日本編』 (ちくま文庫)

久しぶりの文庫2冊500円セールでちくま文庫ばかりを買ってしまう。『黒岩涙香集』は「明治探偵冒険小説集」というシリーズの一冊。収集魂をくすぐられる。『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』は昔新刊で買ったが、赤ん坊だった息子に背表紙をびりびりと破られ、今は無惨な姿で本棚の奥におさまっている。

帰ってきてから、この前でっぱさんから買った『響きと怒り』を読み継ぐ。わけのわからなさが期待どおりで、それが少しずつ心地よくなってきている。『重力の虹』が出るまでには読み終えたい。
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by anglophile | 2014-05-24 21:49 | 古本県外遠征 | Comments(0)


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