2014年 04月 03日
福野アミューへ
c0213681_21423950.jpg昨日は早々に仕事を切り上げて福野アミューへ行ってきた。去年の8月に続き、また古本市が始まっている。金沢からは比較的近いので助かります。会場に着くと、オヨヨさんとせせらぎさんが作業をされていた。ざっと見たところ、出店されている古本屋さんは、オヨヨ書林、上関文庫、金沢文圃閣、宝の本の4店だったか。残念ながら加能屋さんのコーナーは見当たらず。まずは上関さんのワゴンを見ていくことにする。カービー・マッコーリー編『モダン・ホラー書下し傑作集 闇の展覧会1・2』(ハヤカワ文庫)各¥260と『夜想16 ボルヘス/レゾートル はみだした男』(ペヨトル工房)¥300を選ぶ。『闇の展覧会』にはけっこう面白そうな短篇が入っている。続いて、オヨヨさんのコーナーへ。ここでは、ピート・タウンゼント『四重人格』(晶文社)¥300と梅本洋一『映画はわれらもの』(青土社)¥300の2冊を選んだ。奥の方の文圃閣は品数が多かった。山田稔『スカトロジア』(福武文庫)¥210、近藤健児/田村道美/中島泉『絶版文庫三重奏』(青弓社)、中子真治『SFX映画の世界 完全版4』(講談社X文庫)¥105、アイザック・アシモフ『アシモフの雑学コレクション』(新潮文庫)¥105、中井英夫『黄泉戸喫』(東京創元社)¥315、中井英夫『磨かれた時間』(河出書房新社、線引きあり)¥525、『ぐりとぐら』シリーズ6冊(各¥260、カバ欠)とこまごまとたくさん買ってしまった。でも大満足。この中で掘り出し物だったのが、中井英夫の『黄泉戸喫』。題名は「よもつへぐい」と読むらしい。この本は中井の死後まもないころに出版された随筆集のようで、普及版も発売されたみたいだが、今回手に入れたのは函入りの限定300部の非売品の方だった。道理で函などに値段の表記がないわけだ。中井を象徴する薔薇の模様が箱や本体カバーにあしらわれていて瀟洒なたたずまい。裏見返しに助手だった本多正一による送付礼状が貼ってあった。これによると、関係者や会葬者らにこの限定版の本が配られたことがわかる。ちなみに、この本には100部限定本もあるらしい。
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by anglophile | 2014-04-03 21:53 | 古本県外遠征 | Comments(0)


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