2013年 08月 31日
久々のセール
昨日の金曜日の記録。勤務時間終了直前(便宜上そういうことにしておく)、高岡のブックオフで「文庫2冊500円、単行本2冊1200円(以下略)セール」をやっているという情報を傍受した。セールは日曜日までやっているようだが、この土日は仕事があるので「行くなら今日でしょ」と勝手に納得してしまった。記憶している限り、ブックオフでこの種のセールはしばらくやっておらず、最近は「全品20%オフ」ばっかだった。2日前にも福野アミューに行っているので、まさかの1週間で2回の富山県遠征。しかも平日に。あんた何やっとんねん、と自分にツッコミを入れる間もなく、さっそく車を走らせる。いい本があることをただただ祈るのみ。徒労に終わることももちろん覚悟して。

今回はさすがに7時半までには戻れそうになかったので、妻に「8時すぎに帰る」というメールを送る。「えーっ」という返信がすかさず返ってきたが、あまり気にしないことにする。高岡まで行くのは久しぶりだったので、砺波から能越自動車道に入ったあと、高岡ICで下りなければならないのに、なんとなくスルーして高岡北ICで下りてしもうた。推定10分の時間ロス。もったいない。高岡西店に着く頃にはもう外は真っ暗。店内には平日だからかそれほど客がいなかった。あんまり時間がないので半額棚を中心に見ていった。

<文庫2冊で500円>
・種村季弘 『偽書作家列伝』 (学研M文庫)
・森銑三 『新編 物いう小箱』 (講談社文芸文庫)
・内村剛介 『生き急ぐ スターリン獄の日本人』 (同上)
・江戸川乱歩 『乱歩打明け話』 (河出文庫)
・江戸川乱歩 『変身願望』 (同上)
・江戸川乱歩 『群集の中のロビンソン』 (同上)
・江戸川乱歩 『クリスティーに脱帽』 (同上)
・澁澤龍彦責任編集 『血と薔薇コレクション1~3』 (同上)
・森英俊/野村宏平 『乱歩の選んだベスト・ホラー』 (ちくま文庫)
・高山宏 『殺す・集める・読む 推理小説特殊講義』 (創元ライブラリ)

<その他>
・小池一夫/上村一夫 『修羅雪姫 復活之章(上)(下)』 (小池書院) ¥1200
・ルー・リード 『ニューヨーク・ストーリー ルー・リード詩集』 (河出書房新社) ¥105

単行本棚にはめぼしいものがなかったが、文庫の方はなかなか充実していた。これだけ濃い本が買えれば、来た甲斐があったというもの。森銑三の文芸文庫はいつのまにか絶版になっていて買い逃していた。高山宏の文庫も最近になってこんなのが出ていたことを知ったのだが、こんなに早く手に入るとは予想していなかった。この2冊はセールでなくても買ってますね。あと、105円棚にあったルー・リードの詩集は掘り出し物。20年前に出た本で、カバーもページも真っ黒け。造本でいうと、色は違うけど、ブランショ『書物の不在』(月曜社)の真っ赤なページを思い出す。

このあと鐘紡店の方にも足を運んだが、ここは残念ながら空振り。でも、十分満たされて帰ってきた。
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by anglophile | 2013-08-31 23:48 | 古本県外遠征 | Comments(0)


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