2013年 08月 18日
お盆も古本買ってます。
<8月11日(日)>
マックスバリュー隣接のブックオフへ。105円文庫棚で徳川夢声『徳川夢声の問答有用3』(朝日文庫)を見つける。これで文庫版の3冊が揃った。漫画棚を見に行くと、前からあったような気がするふくしま政美『聖マッスル 上・下』(ゴマブックス)¥1900が目に付いた。買う。筋肉描写がものすごいのな、これ。巨人王は男塾の江田島平八に似ているような。巻末に著者インタビューあり。

<8月12日(月)>
野々市のブックマーケットを偵察。新入荷半額棚にピーター・ディキンスン『生ける屍』(ちくま文庫)ル=グウィン『コンパス・ローズ』(ちくま文庫)があった。ここはときどき出たばかりの新刊が帯付きで並んでいることがある。帯を捨てずに残しておいてくれるこの店はありがたい。さらに、さほど期待はしていない105円棚でチャールズ・ラム『エリア随筆抄』(みすず書房)を見つける。「大人の本棚」の一冊。帯はなかったが、まさかの105円に喜ぶこと小雀の如し。お盆期間中だからなのか、カード会員は10%引きになった。

<8月16日(金)>
c0213681_156815.jpgちょっと実家方面に行く用があり、その帰り、山猫文庫に寄ることを思いついた。ちょうど昼すぎだったので昼食も兼ねて。久しぶりの訪問。キャベツとアンチョビのパスタを注文し、料理が運ばれてくるまで、食欲増進のために本棚を眺めて楽しむ。普通の古本屋とくらべると、決して本の量は多くはないが、いい本がたくさんあって、ついつい棚を食い入るように見てしまう。そうこうしていると、前菜のサラダがやってきた。なんかコリコリした食感の柿に似た野菜が入っていたので、これは何でしょうかと訊くと、「コリンキーです」と奥さんが教えてくれた。これはけっこう好きだな。道の駅でも販売しているらしい。ほどなくして、パスタもできあがり、おいしくいただく。腹が満たされたので、買うことに決めておいた松下竜一『ゆう子抄 恋と芝居の日々』(講談社)¥600と西江雅之『異郷の景色』(晶文社)¥600もあわせて清算してもらう。松下竜一の本がほかにも5、6冊並んでいた。この人はいろんな人物に題材をとって本を書いているのでびっくりさせられる。『ゆう子抄』には署名と落款が入っていた。なかなかの達筆だが、「竜一」が「真一」に見えてしまう。

<8月17日(土)>
ふたたび野々市のブックマーケットを偵察。何回行っとんねんと云われても行くのである。行ってしまうのである。レジ前の新入荷ラックをチェックしてみたら、森敦『浄土』『われもまた おくのほそ道』『酩酊船 森敦初期作品集』(講談社文芸文庫)があったのでまとめて買うことにする。ちょっと欲張りすぎたか。この日も「カード会員は10%引き」が継続中で、各570円くらいになった。そのあと、野々市のブックオフにも行ってみる。すでにお盆のなんとかセールは終わっていて、なんの期待も抱かず、惰性で行ってしまう。ところが、これまた赤い新入荷ラックにギラッと輝く分厚い東雅夫編『伝奇ノ匣3 芥川龍之介妖怪文学館』(学研M文庫)¥800を見つけた。探していれば見つかるものだなあ。これでこのシリーズ最初の3冊が集まったが、問題はこれ以降の巻である。
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by anglophile | 2013-08-18 19:08 | 古本 | Comments(0)


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