2013年 07月 07日
先週から今週にかけての古本
<6月29日(土)>
久しぶりに何にもない土曜日であることよ。床屋に行こうかと思ったけど、考え直してやっぱりブックオフに行くことにした。例によって「20%オフセール」をやっていたが、だからなんだというのか。まず105円棚で、齋藤愼爾『寂聴伝』(新潮文庫)小林泰彦『日本百低山』(文春文庫)山本健吉『詩の自覚の歴史』(ちくま学芸文庫)を拾う。次に半額文庫棚で、堀江敏幸『一階でも二階でもない夜 回送電車Ⅱ』(中公文庫)を見つける。新刊でも買えるんだけど、半額で買えないかとずっと探してた。この本には「古書店は驢馬に乗って」という文章があって、早稲田の古本屋で小沼丹訳の『旅は驢馬をつれて』を買う場面が出てきて古本心をくすぐられる。はたして堀江さんはその本をいくらで買ったのだろう、ということが気になってしかたがない。

<6月30日(日)>
本日は一箱古本市@源法院の日。もう24回目。昼から仕事があるので、その前にちょこっと寄ることにした。源法院に足を運ぶのは3月末以来。実に久しぶり。会場に着くと、皆さん門前に勢揃い。初出店の方も何名かいらっしゃるようだった。
c0213681_2026458.jpg

まずは上関さんにご挨拶し、先週の「BOOKDAYとやま」のお礼をあらためて申し上げる。箱の本を見せてもらいながら、いろいろと話をうかがう。今後も楽しいイベントを期待しております。そういえば、ブックエンドにも前に1回行ったきりご無沙汰しているなあ。
c0213681_20265787.jpg

そのあと、NYANCAFEさん、なつめ舎さん、でっぱさん、あうん堂さんにご挨拶。あうん堂さんが大通りのある向こう側を指さすので、その方向を見ると、何か不思議なモノが目に入った。新登場らしい。そして動くらしい。ちょっとリアクションに困ったので、とりあえず写真を撮っておくことにする。
c0213681_20263183.jpg

そろそろ仕事に行く時間となったので、上関さんの箱からボラーニョ『野生の探偵たち(上)(下)』(白水社)3200円を買うことにした。妻に読ませよう。

<7月4日(木)>
某所で古めの文庫を買う。古山高麗雄『私がヒッピーだったころ』青木日出夫編『ニューヨーカー短編集』野坂昭如『騒動師たち』安岡章太郎『自叙伝旅行』(以上、角川文庫)安岡章太郎『舌出し天使』(中公文庫)野呂邦暢『落城記』(文春文庫)の6冊。ブックオフの棚には絶対に並ばないくらいみな状態が悪いが、6冊で300円だから文句はなし。『私がヒッピーだったころ』と『ニューヨーカー短編集』はうれしい収穫。後者には、マラマッド「夏の読書」、ベロー「未来の父」、ナボコフ「ランス」、エリザベス・テイラー「生涯のはじめての死」などが収められている。
[PR]

by anglophile | 2013-07-07 21:38 | 一箱古本市 | Comments(0)


<< 古本日記(2日分)      Patience (After... >>