2013年 05月 26日
麦藁帽子を忘れた日
本日の修行内容。午前9時から午後3時まで日陰少なき山の頂で炎天の下じっと耐えること。暑いのなんのって。去年一箱古本市のために買った麦藁帽子を持っていくべきだった。いつもの無計画が仇となる。半分仕事を放棄して時間が経つのをただじっと待った。こんがり日焼けしたところで任務終了。

午後3時に解放され、下山後、新刊のフジモトマサル『聖なる怠け者の冒険【挿絵集】』(朝日新聞出版)を探しに香林坊大和内の紀伊國屋書店へ。森見登美彦の小説の方はあって、こちらもイラストが満載されていて楽しそうだったけど、肝心の挿絵集が見つからない。おかしいな。そんじゃ、ということで、うつのみやに行ってみた。ここにも小説の方はあるけど、挿絵集が見当たらない。レジのお兄ちゃんに訊いてみたら在庫がないとのことだった。果たして入荷自体があったのか。しょうがないので、店内のオヨヨ書林古本コーナーだけチェックしておこうと思って、棚を見てみたらダール他『異色作家短篇集18 壜づめの女房』(早川書房)を発見! これだけ復刊されなかったやつだ。800円だったので、ぽんぽこ仮面のことはすっかり忘れて、気持ちよく精算してもらった。

水分補給のため、スターバックスみたいなとこでナントカカフェラテを注文して一息つく。相変わらず暑いが、次はがんばってオヨヨさんに行ってみよう。せっかく香林坊まで来たのだからね。まずタテマチ店の100円均一で皆川博子『変相能楽集』(中央公論社)を入手。このタイトル、いつも『変態~』と読み違えてしまうのは、私の心が邪だから?

つづいて久しぶりのせせらぎさんへ。せせらぎさんがいらっしゃりご挨拶。店の入り口のコーナーには芸術新潮とか別冊太陽などが大量に並んでいた。店内の棚とかの配置も前に来たときからちょっと変わっているようだった。いろいろと見て回って加藤郁乎『半風談』(九藝出版)800円を手に取る。柳瀬尚紀についての短文があって、巻末を見てみると、柳瀬訳の『シルヴィーとブルーノ』の栞のために書かれた文章であることがわかる。この本はちくま文庫にもなっていたと思うが、加藤郁乎の文章もその文庫に収められているのかどうか。今度チェックしてみよう。

帰りのバスの中で買ったばかりの『半風談』を開いたら、なんと見返しに種村季弘宛の献呈署名が入っていた! こういうのはうれしいねえ。
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by anglophile | 2013-05-26 22:59 | 一箱古本市 | Comments(0)


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