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古本万歩計 Of what is lost, all I wish to recover is the daily availability of my writing, lines capable of grasping me by the hair and lifting me up when I'm at the end of my strength. - Roberto Bolano

最近買った本とか今読んでる本とか

最近買った本とか今読んでる本とか_c0213681_128379.jpgもうすぐ5月もおわり。仕事の山が1つ過ぎ、また別の山がすぐにやってくる。忙しく、仕事の量も多いが、今の職場はそれらの仕事を他のみなさんと共有している感覚があるのであんまり苦痛ではない。おかしなところもないではないが、それでも楽しく仕事ができている。以前のように気持ちがクシャクシャになるのはほんとに耐えられないからね。

明日は源法院一箱の日だが、ちょっと変わった仕事が入っていて今回も参加できず。充電期間と称して、本だけは買っているので、部屋がまた大変なことになりそうな気配。そういえば、このまえ鳴和に行ったら古本コーナーがなくなっていて、キツネにつままれたよう、というかちょっと残念だった。で、今度はラブロの古本コーナーに行ってみたら、鳴和の古本がほぼそのまま移ってきていた。鳴和の本が少しずつ減っていったのは移行作業をおこなっていたというわけか。そのラブロも来年でなくなるみたい、といつだか妻が新聞を見て言っていた。

新刊も何冊か買った。洋書では、ポール・オースターとJ.M.クッツェーの往復書簡集とか Robert MacFarlane の本とかを。MacFarlane はイギリスの紀行作家で、ゼーバルトがらみで発見した人。イギリス各地を歩いて、田舎の風景を描いている。他にも数冊の著書があるいようだが、少しずつ読んでいきたい。新刊といえば、来週以降、注目の本がドドドッと出るので楽しみ。十蘭の河出文庫も次ので最後になるようだ。全然ついていってないけど。

古本の話にもどるが、先日いろいろと情報検索していたら、来月、富山でも一箱古本市(BOOK DAY とやま)が開かれることを知った。3月の源法院のときにそのことについて何人かの方々から聞いていてちょっと気になっていた。県外の一箱にもぜひ参加してみたいと思っていたので願ってもない機会だ。6月23日(日)に開催ということで、なんとかその日は都合がつきそうだったので、さっそく申込みをしてみた。しばらくしてから主催者のお一人、上関文庫さんから返信メールをいただき、無事登録完了。30箱以上が集まるそうで、県外からの参加者もいらっしゃる模様。トークイベントもあって、夏葉社さんがいらっしゃるらしい。なかなかの大イベントになりそうで楽しみ。
by anglophile | 2013-05-25 19:53 | 古本 | Comments(0)