2012年 12月 06日
The New Penguin Shakespeare Covers by David Gentleman
ときどきペンギン・ブックスから出ているシェイクスピア全集のカバーデザインのことを思い出す。今手元には一冊も残っていないが、いくつかデザインがあったなあ、と。数年前にはまた新しいデザインに変わったりもしている。非常にいい感じのデザインだから、それ以前のものを蒐集している人たちもいるんだろうなあと思う。オクスフォードとか、他にいろんな出版社からシェイクスピアのペーパーバック廉価版は出ているが、ペンギン版はそのデザインによって頭ひとつ抜けている気がする。

遅まきながらようやく手にした Phil Baines, Penguin By Design: A Cover Story 1935-2005 (Penguin Books, 2005) によると、ペンギンからシェイクスピアの作品が出たのは一九三八年。それらは The Penguin Shakespeare と銘打たれ、シェイクスピアの肖像が中央に印刷されたシンプルなカバーデザインは一九六〇年代まで続いたようだ。一九六七年には、The New Penguin Shakespeare という文字通り新しいシリーズとして、カバーデザインが一新されることになる。

いろいろ調べてみると、現在の新デザインを含め、一九六〇年代以降、少なくとも四種類のデザインが出ているようだ。最初のものは、一九六七年に出た David Gentleman という人の版画が使われたカバーデザイン。それまでのシンプルなものに比べて、相当に特徴的だったにちがいない。イギリスにいる時にこのカバーを実際に目にした記憶はなんとなくあるが、今見ると中世の雰囲気が伝わってくるすばらしいデザインだと思う。シリーズの中ではこのデザインが一番好きという人もけっこういるようだ。

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『マクベス』が二冊あるが、微妙に色遣いが異なっている。
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by anglophile | 2012-12-06 21:29 | 古本 | Comments(0)


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