2012年 06月 25日
第16回一箱古本市@源法院
昨日の一箱古本市のレポート。

朝まだきにユーロ2012などを半分眠りながら見ていたもんだから、起きたら9時ちょっと前だった。結局寝てしまったのだから何やってんだか。トースト1枚かじりながら、よろよろ車に本箱積み込み、急いで出発した。天気は快晴ながらも暑すぎず、過ごしやすい一日になりそうな気配。念のため、帽子も持っていくことにした。

源法院に向かう途中、兼六園脇を通ると、観光客の人たちが園内に向かう坂道を上っていく様子が見えた。あの人たちは源法院まで足を伸ばしてくれるだろうか。源法院に着くと、すでに皆さん準備されている。今回の出店数は15箱。源法院前にずらりと箱が並んだ。開始前から、団体の観光客の人たちが訪れたりして、本を並べる手に力がこもる。隊長のあうん堂さんの掛け声で古本市が始まった。
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お隣は口笛文庫さんとadlift booksさん。口笛文庫さんはトレードマークの新鮮野菜も出しておられた。adlift booksさんにはたくさん本を買っていただきました。
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私の箱は前回からあんまり変わり映えしないが、300円以下の本を増量して数で勝負してみることにした。その結果、けっこう手にとってもらえたような気がする。買ってもらうには、やはりいろいろ工夫しないといけないのである。
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こちらは初参加のちぇんまい姉妹さんの箱模様。妹さんの方は整体師をされているということで、ツボを押す棒が大好評だった模様。そういう私もそのツボを押す棒を買わせていただきました。手のひらを棒でごりごりやると大変気持がよい。あとで妹さんに整体カウンセリングもしてもらいました。次回は肩こりに悩んでいるうちの妻を連れてこようかな。
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こちらは世理翁さんこだわりの少女漫画箱。
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今回楽しみにしていたのはあうん堂さんの箱。出店者プロフィールに「出版・装丁・印刷から、新刊本屋に古本屋のウンチクまで、あらゆる「本」の本が一箱にあふれています」とあったので、どんな本が並べられるのか大いに期待していた。その濃厚な箱内容は以下の如し。
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これだけ「本の本」が並ぶと壮観だ。何度もこの箱の前まで足を運び、買うべき本を吟味した。すでに持っている本は10冊くらいあったが、古本好きならここにある本のほとんどを所有したいと思うだろう。実際10冊ぐらいほしい本があったが、10冊全部買うと売り上げを優に超えてしまうので、結局2冊だけにした。

・林哲夫 『古本デッサン帳』 (青弓社) ¥1000
・山本善行 『古本泣き笑い日記』 (同上) ¥600

林さんの『古本スケッチ帳』の方はすでに持っていて、『古本デッサン帳』はまだ持っていなかったのでこの機会に購入。山本さんの『古本泣き笑い日記』はすでに1冊持っているが、それは居間に置いてある。頻繁に手にとる本は各部屋に1冊ずつ置いておきたい。これは寝室に置くことにしよう。
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陽差しはけっこう強かったが、帽子をもっていったので助かった。出店者の皆さんとの楽しいひとときはほんとに癒されます。今回もありがとうございました。

<売れた本>
・恩田陸 『小説以外』 (新潮社)
・池澤夏樹 『マシアス・ギリの失脚』 (新潮文庫)
・金子光晴 『マレー蘭印紀行』 (中公文庫)
・三浦しをん 『風が強く吹いている』 (新潮文庫)
・水上勉 『文壇放浪』 (同上)
・平松洋子 『ひとりひとりの味』 (理論社)
・小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 (河出文庫)
・生田耕作 『ダンディズム―栄光と悲惨』 (中公文庫)
・ガルシア=マルケス 『ママ・グランデの葬儀』 (集英社文庫)
・蓮實重彦 『齟齬の誘惑』 (東京大学出版会)
・佐野洋子 『シズコさん』 (新潮社)
・春日武彦/穂村弘 『人生問題集』 (角川書店)
・池谷伊佐夫 『東京古書店グラフィティ』 (東京書籍)
・田中小実昌 『世界酔いどれ紀行 ふらふら』 (知恵の森文庫)
・『ちくま日本文学全集 開高健』 (筑摩書房)
・『ちくま日本文学全集 中島敦』 (同上)
・藤沢周平 『白き瓶―小説長塚節』 (文春文庫)
・松浦弥太郎 『軽くなる生き方』 (サンマーク出版)
・松浦弥太郎 『今日もていねいに。』 (PHP研究所)
・志村ふくみ 『一色一生』 (講談社文芸文庫)
・三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』 (メディアワークス文庫)
・吉行淳之介 『ダンディな食卓』 (グルメ文庫)
・内田百閒 『御馳走帖』 (中公文庫)
・東川篤哉 『謎解きはディナーのあとで』 (小学館)
・室生犀星 『女ひと』 (岩波文庫)
・薄田泣菫 『艸木虫魚』 (同上)
・北尾トロ 『テッカ場』 (講談社文庫)
・内田樹/平川克美 『東京ファイティングキッズ』 (柏書房)
・植草甚一 『いい映画を見に行こう 植草甚一スクラップ・ブック<1>』 (晶文社)
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by anglophile | 2012-06-25 23:51 | 一箱古本市 | Comments(0)


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