2012年 05月 16日
久しぶりの古本
今日は仕事が終わってから、延滞していた本を返しに県立図書館へ。新しく借りた本はなし。その帰りに、久しぶりに古本を買ったりする。

・佐々木敦 『SOFT&HARD』 (太田出版)
・武藤康史編 『里見弴 秋日和 彼岸花』 (夏目書房)
・石牟礼道子 『椿の海の記』 (朝日文庫)
・長田弘 『死者の贈り物』 (みすず書房)
・長田弘 『すべてきみに宛てた手紙』 (晶文社)

上3冊は文圃閣のガレージ3冊500円にて。佐々木敦本には、既読のものもあるが、阿部和重関係の文章がいくつか収められている。文学、音楽、映画、漫画ごったまぜの内容がなかなか刺激的な一冊だ。外国文学もたくさん出てきて興味をそそられる。例えば、「『筑摩世界文学大系68・ジョイス=オブライエン』(筑摩書房)を読む。普段はこの種の全集ものはまったく買わないのだが、これは書店で見つけるなり即購入。何しろ『スウィム・トゥー・バーズにて』の全訳が入っているのだ。その昔、あの伝説のラジカル純文学雑誌『海』で抄訳を読んで、『フィネガンズ・ウェイク』と同年に出版された、このメタフィクションの基本中の基本にハマった人は多いのではないだろうか。」(139頁) 里見弴の短篇集は、表紙がちょこっと草臥れているが、探していた本だったのでうれしい。カバーのミシンのイラストは和田誠。石牟礼道子のこの文庫本はあまり見かけないかも。長田弘の2冊はブックオフの105円棚にて。
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by anglophile | 2012-05-16 23:54 | 古本 | Comments(0)


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