2012年 01月 11日
久しぶりに図書館へ
今日は午後から休みをもらって、まず久しぶりに県立図書館へ。県立図書館の前には駐車スペースがあるのだが、玄関の方から門番の爺さんが恐い顔して不届き者がいないか監視している。エラソーな人間は大嫌いだ。シメーカンに燃えるのは人の勝手だけどな。

さっと用事を済ませるつもり。まず文芸誌コーナーに行って『新潮』の最新号を手に取る。あれ? 阿部和重はどこへ行った? と思ったら、掲載紙は『群像』だった。まちがえた。冒頭だけぱらぱら斜め読み。ダイアナ妃の自動車事故のことがまくらに使われている。阿部和重らしいわ。どうやらパパラッチの話らしいが。何回の連載になるかはわからなかった。単行本化されるのを気長に待ちたい。

次にお目当ての本を探す。書庫ではなく、棚に架蔵されていた。その付近に他に気になる本もあったのでまとめて借りることにする。

・平石貴樹 『アメリカ文学史』 (松柏社)
・ユーリック・オコナー 『われらのジョイス 五人のアイルランド人による回想』 (みすず書房)
・宮田恭子 『ルチア・ジョイスを求めて ジョイス文学の背景』 (同上)

『アメリカ文学史』が借りたかった本。去年けっこう話題になった(はず)。7000円するのでなかなか買えないのだが、この図書館にあったのでとりあえず借りてみようと思った次第。分厚さがたまらない。『われらのジョイス』は数年前に出た本。古書店で何度か見たが、まだそれほど安くなくて見送っていた。いい機会なのでとりあえず借りておく。『ルチア・ジョイスを求めて』は去年出た本。こちらはほんとの研究書なので難しそうだが強気に借りてみた。著者の宮田さんは石川県出身のジョイス研究者。『われらのジョイス』の訳も宮田さんが担当されている。

さっさと3冊借りてから、コワイ爺さん無視して、車で香林坊へ向かう。久しぶりにオヨヨ書林に寄ってみたくなった。近くの有料駐車場に車を止めて、小雪舞い散るなかオヨヨ書林へ。100均を見てから中へ入る。オヨヨさんはいらっしゃらずアルバイト(?)の女性がレジで仕事されていた。店内の棚を見ていると、そのうちオヨヨさんが帰ってこられた。ごあいさつ申し上げる。何冊か気になる本があったが結局買ったのは1冊だけだった。

・C=E・マニー 『アメリカ小説時代 小説と映画』 (フィルムアート社)

今日は英米文学の日だな。ドス・パソス論があったので買ってみた。この本はきっと宮本陽一郎先生は読んでるだろうな。

このあと、うつのみや書店にさらに寄って新刊チェック。山尾悠子『ラピスラズリ』(ちくま文庫)はあったが、小沼丹『更紗の絵』(講談社文芸文庫)はまだなかった。それとも見逃しただけ? あと、2階の古書コーナーは継続中だった。結局何も買わなかったけど、けっこういい本があった気がする。ときどきチェックしにこなければならないと思った。
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by anglophile | 2012-01-11 19:03 | 読書 | Comments(0)


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