2011年 09月 24日
昨日買った古本
ブックオフにて。半額セールといえども、ほしい本がなければぜんぜんセールじゃないんだけど、昨日はそこそこほしいと思う本があった。半額セールというだけで、あれもこれも買ってしまいがちだが、そろそろそういう浅墓な買い方からは卒業したいなあともおもいながら、半額棚を順番に見て回った。105円棚はあとまわし。

・サマセット・モーム 『モーム短篇選(上)』 (岩波文庫)
 ※行方昭夫さんの翻訳はとりあえず買っておく。すでに下巻は入手済み。

・茨木のり子 『茨木のり子集 言の葉2』 (ちくま文庫)
 ※このまえ読んだ『倚りかからず』は傑作だった。最近、個人的に茨木のり子ブームかも。

・東浩紀 『郵便的不安たちβ 東浩紀アーカイブス1』、『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか+ 東浩紀アーカイブス2』 (河出文庫)
 ※これまで出た単行本や雑誌なんかですでに読んでいるものが多いのだが、文庫版というのに惹かれて、わけもなく買ってしまう。

・内澤旬子 『センセイの書斎』 (同上)
 ※センセイが「先生」だったら手に取らないが、「センセイ」なので興味を惹く。「センセー」だったらちょっとアレすぎか。

・藤原マキ 『私の絵日記』 (学研M文庫)
 ※半額の半額で200円だった。このまえ『幸せって何?―マキの東京絵日記』(文春文庫)を買ったのだった。学研M文庫にはまだまだほしい本がある。

・足立巻一 『虹滅記』 (朝日文芸文庫)
 ※数ヶ月前に、ブログ『黌門客』で higonosuke さんが紹介されていた本。すごくおもしろそう。

・山田風太郎 『風太郎の死ぬ話』 (ランティエ叢書)  
 ※これだけ105円。ランティエ叢書は集めている。そして、それが山田風太郎のエッセイ集なら当然買う。

・庄野至 『三角屋根の古い家』 (編集工房ノア)  
 ※読売新聞に載った紹介記事の切り抜きが挟まれていた。こういう本がブックオフにあったらもちろん買う。

・坪内祐三 『三茶日記』 (本の雑誌社)  
 ※このシリーズは最初から読んでみたい。

・リン・ディン 『血液と石鹸』 (早川書房)  
 ※著者はベトナム系アメリカ人作家。女性だとおもっていたら、男性だったよ。訳は柴田元幸。

・奥井潔 『イギリス文学のわが師わが友』 (南雲堂)  
 ※著者は駿台予備校の伝説(?)の英語教師。数冊ある英語参考書はどれも絶版で、おまけに古書価が高騰していてなかなか手に入らない。

・ジェレミー・マーサー 『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』 (河出書房新社)
 ※本家のシルヴィア・ビーチやアドリエンヌ・モニエの本もこの夏に復刊されたようだ。

ちなみに、講談社文芸文庫が何冊かあったが、半額セールでわざわざ買うほどのものは残念ながらなかった。

さて、明日は一箱古本市。天気は問題なさそうだ。
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by anglophile | 2011-09-24 12:24 | 古本県外遠征 | Comments(2)
Commented by higonosuke at 2011-09-26 00:09 x
拙ブの記事をご紹介くださり、どうも有難うございます。
いま東京に来ておりまして、あまり本を買うなと釘をさされながら購書に励んでいるところです。

そういえば、久生十蘭の河出文庫第三弾、はじめは私も「パラノマニア」とうっかり読んでしまいました。
Commented by anglophile at 2011-09-26 14:15
higonosuke さん、コメントありがとうございました。トラックバックさせていただこうとおもいながら、うっかり忘れておりました。申し訳ありません。

この日はいい本が手に入りうれしかったです。足立巻一という人はまだまだ私にとっては未知の人物ではありますが、higonosuke さんの紹介記事を拝読し、大いに興味をそそられたのをおぼえていましたので、貧弱なアンテナはかろうじて反応したのでした。ほんとにありがとうございます。

十蘭の河出文庫は、現在読みかけにしておりますが、4つめに収録されています「幸福物語」の冒頭の文章にはシビレました。残りの短篇も、じっくり読んでみる積もりです。


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