2011年 07月 18日
三連休の記録
<土曜日>
祖母の一周忌ということで実家に帰る。夜は親戚の人たちと合わせて10人ほどで和倉温泉の旅館に泊まった。世話をしてくれた仲居さんが「天然」な人で、大笑いさせてもらった。「カマスは京都ではハモと言うんです」と言ってみたり、料理の最後に出てくるとろろ蕎麦を「うどんですよ」と言って持ってきたり、久しぶりにサイケデリックな夜だった。

<日曜日>
和倉からは妹夫婦の車に同乗して帰ってきたが、途中に七尾のブがあり、ひとり車中でそわそわ、視線が泳ぐ。私以外はそれに関心がないのだよ。いったん実家に戻ってから、自分の車で再度七尾へ。まずまずの収穫。

・J.ロンドン 『試合 ボクシング小説集』 (現代教養文庫)
・J.G.バラード 『コカイン・ナイト』 (新潮文庫)
・安岡章太郎 『私の墨東綺譚』 (同上)
・岡井隆 『現代短歌入門』 (講談社学術文庫)
・稲垣足穂 『ヰタ マキニカリス Ⅱ』 (河出文庫)
・楳図かずお 『恐怖への招待』 (同上)
・岡崎武志 『昭和三十年代の匂い』 (学研新書)

ジャック・ロンドンのこういう文庫が出ていたんだなあ。教養文庫は奥が深い。

<月曜日(本日)>
車検のため午前中ディーラーへ。家に戻るふりをして、代車で近くのブへ偵察に行く。3連休なのでセールでもやっているかとおもったが、なんにもなし。

・峯田和伸 『恋と退屈』 (河出書房新社)
・塩見鮮一郎 『江戸の非人頭 車善七』 (河出文庫)
・加藤幹郎 『ヒッチコック 『裏窓』 ミステリの映画学』 (みすず書房)

ところで、車検代は安い古本2000冊分以上になる予定。妻に訊いてみた。車検と古本2000冊、どっちがいいかと。すると、彼女は「車検」と答えた。不正解、残念。
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by anglophile | 2011-07-18 22:12 | 古本 | Comments(2)
Commented by みこ at 2011-07-18 23:14 x
万歩計さん、こんばんは!
J・ロンドンの短編集、良さそうですね。
「火を熾す」でボクシング短編1編読みましたが、
まだまだ書いてたんですね。
「ミステリの映画学」も面白そうですねえ。

それにしてもそんなに本を置いておけるのは羨ましい限り。
私は棚一本分ときめているので、増えないように
たまに新刊・古本買う以外はほとんど図書館頼み。
次の市ではたくさん売れるといいなあ。
Commented by anglophile at 2011-07-19 01:53
みこさん、こんばんは。かけがえのない3連休があっというまに終わってしまい、精神的に不安定になりそうです(笑)。

教養文庫のJ.ロンドンは、ボクシング小説集の他に4冊出ているようですね。このボクシング小説集には短篇が4つ収められており、そのうちの2篇(「メキシコ人」と「一枚のステーキ」)は柴田さんの『火を熾す』にも入っています。

えー、2000冊を置くスペースは正直ありませんね(笑)。すでに本の山が方々に積み上がっており、カッパドキアさながらの景観であります。まだ大丈夫だろ、まだ大丈夫だろ、と思ってるところがビョーキですね。私にも「棚一本」の頃があったのだなあと遠く見つめております。


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