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古本万歩計 Of what is lost, all I wish to recover is the daily availability of my writing, lines capable of grasping me by the hair and lifting me up when I'm at the end of my strength. - Roberto Bolano

謹賀新年

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年が明けてからも、これ以上ないくらいにだらだら過ごしている。今日は、午後から香林坊に家族と出かけた。すでにいくつかのブログで取り上げられている『scripta no.18』(紀伊國屋書店)をもらいに行くのが目的。大和に紀伊国屋があるので、きっと置いてあるだろうと。行ったら、山積みになっていて、無事入手。これは季刊誌だったのか。月刊誌だとおもっていた。まだ修業が足りません。ついでに、いっしょに置いてあった『図書』(岩波書店)と『本』(講談社)の1月号ももらった。書店を後にして、遅めの昼食なのか早めの夕食なのかわからないトンカツ定食を食べた。食事が出てくるまで、『scripta』を読む。もちろん内堀弘さんの「予感の本棚」がお目当て。わずか4ページだけど熟読する。「MUSASHINO WEEKLY」という小冊子の話にシビれた。この連載はこれが最終回だそうで、そのうち単行本になるらしい。もう予約しておきたいくらいだ。あと、『図書』に載っていた坪内稔典さんの「柿の団子とシャーベット」もおもしろかった。

食事の次に行ったのは、109ビル。シネモンドで『海炭市叙景』の情報を得るのが目的。行ってみたら、チラシが2種類あったので両方とももらった。映画の公開は、2月19日(土)から3月4日(金)まで。絶対に見に行こう。

そのあとはもう用事が済んだので、なんとなく尾山神社で初詣。行ってみると、階段のところに参拝客の列ができていた。でも列に並ばなくても、上まで行けるらしい。結局、参拝らしい参拝はせずに、リンゴ飴(大:400円)とおみくじ(100円)を買っただけ。おみくじは「大吉」であった。妻も「大吉」、一方息子のは「中吉」。泣きそうな顔をしていたので、「大吉」と交換してあげる。

帰ってきてから家族でリンゴ飴をぺろぺろ舐めた。口の周りがべたべたになるのがリンゴ飴の醍醐味である。
by anglophile | 2011-01-04 01:40 | 読書 | Comments(0)