2010年 12月 03日
今日買った本
昨日、「伝説のスーパー」に足を運んだら、龜鳴屋さんがいらっしゃった。私の方が遅く来店したので、しばらく待っていただき、そのあと珈琲を飲みに喫茶店へ。珈琲の種類がたくさんある喫茶店に久しぶりに入った。すてきなお店で、もはや私には角砂糖など必要なかった。いろいろとお話をし、楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございます。

さて、昨日は、肝心の古本といえば、1冊しか買えず、心のハピネスメーターは満たされないまま。ということで、今日は(も)メーター補充のため、めいっぱい大きく迂回して家に帰ってきた。主な買い物は以下の如し。

<105円棚>
・金原ひとみ 『AMEBIC』 (集英社)
・鈴木いづみ 『鈴木いづみプレミアム・コレクション』 (文遊社)
・ゴーレイヴィッチ 『ジェノサイドの丘(上)(下)―ルワンダ虐殺の隠された真実』 (WAVE出版)
・ヴォネガット 『スローターハウス5』 (ハヤカワ文庫)
・水上勉 『文壇放浪』 (新潮文庫)

ユビキタスな金原ひとみ本はいつもスルーするのだが、この『AMEBIC』には金色のペンで署名が入っていた。これを機に読んでみようか。『ジェノサイドの丘』は数日前に興味を持ったばかりで、ちょうど105円で買えた。『スローターハウス5』は懐かしいなあ。映画も見ないといけない。

<半額棚>
・日下三蔵編 『怪奇探偵小説傑作選(5)海野十三集―三人の双生児』 (ちくま文庫)
・日下三蔵編 『岡田鯱彦名作選―本格ミステリコレクション(2)』 (河出文庫)
・日下三蔵編 『楠田匡介名作選―本格ミステリコレクション(3)』 (同上)
・堀江敏幸 『おぱらばん』 (新潮文庫)
・モーム 『要約すると』 (同上)

半額の本をこれだけ買うのは、私にしてみれば異例であり、また「赤貧古本道」の精神に反する気もするが、この店ではこれらが105円棚に移動することはほとんど望めない。しかも、けっこういい本ばかり。ためらうことなくカゴに入れた。いや、ホントは少しためらった。

日下三蔵編集のミステリーシリーズは半額でOKなので買っておく。河出文庫の方の表紙がオシャレだなあ。『おぱらばん』はそのうち105円でも買えそうだが、もうすぐ『河岸忘日抄』が終わりそうなので、一応買っておく。モームの『要約すると』は例の復刊版。この復刊シリーズに入っていたことを知らなかったので驚いた。去年だったか、英文解釈の修行として、The Summing Up の原書と岩波文庫版をつき合わせながら読むことを自らに課したことがあった。でも、半分ほどで中断。そのあと朱牟田夏雄の抄訳版を手に入れたりして、今回ようやくこの新潮文庫版に出会えた。訳を比べてみるのも面白かろう。また、中断したままの修行を再開してみたいともおもうが、それはいつになるのやら。

そんなこんなで、しばらくおとなしくせざるを得なくなった。
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by anglophile | 2010-12-03 21:48 | 古本 | Comments(0)


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