2010年 11月 21日
ブックオフの新サービスを利用してみた
ブックオフでTポイントカードが使えなくなったのは9月だったか。現在はケータイによる「タッチでおトクなメンバーズ」というサービスが始まっている。1回の買い物でスタンプを1個もらえて、10個たまると好きな日を設定してその日一日10%オフになるというもの。その1日買い物パスを「1dayサンクスパス」という。

このサービスが始まった当初、レジでフェリカとかいうモダンな端末機に自分のケータイをあててみたところ反応がなく、結局すべてを手動で行わなければならないことがわかったときはちょっとショックだった。出だしからつまずいたわけだが、それでもなんとか10個スタンプをためることができた。このサービスは、結局たくさん買えば買っただけお得ということになるので、1冊や2冊買っても意味がない。では、たくさん買える状況を作ってみようということで、いつもより気合を入れて少し遠くまで出かけてみることにした。結果は予想を上回り、会心の一日となった!以下、その釣果を。

<単行本など>
・J・M・クッツェー 『少年時代』 (みすず書房)
・W・S・モーム 『月と六ペンス』 (大岡玲訳、小学館)
・Sylvia Plath, The Bell Jar (Harper Perennial Modern Classics)

クッツェーの本は『恥辱』以外はあまり見かけない。大岡玲のモームはなぜか抄訳である。シルヴィア・プラスの洋書がなぜ日本の片田舎の本屋にあるのかを考えてみるのはたのしい。

<中公文庫>
・吉田健一 『怪奇な話』
・森銑三 『偉人暦(上)(下)』
<講談社文芸文庫>
・桐山襲 『未葬の時』
・阪田寛夫 『うるわしきあさも 阪田寛夫短篇集』 
・大庭みな子 『三匹の蟹』
・野呂邦暢 『草のつるぎ/一滴の夏 野呂邦暢作品集』
・佐伯一麦 『ショート・サーキット 佐伯一麦初期作品集』
 
肌色文庫はいいところを拾えた。また、今日はクジラ文庫が豊作の日だった。なかでも念願の野呂邦暢を手に入れることができたのはうれしかった。あの水色のカバーが輝いて見えた。この文庫の解説には著者の写真が載っていて、野呂の顔は初めて見た。

<白水uブックス>
・『フランス幻想小説傑作集』
・『ドイツ幻想小説傑作集』
・『イギリス幻想小説傑作集』
・『アメリカ幻想小説傑作集』
・『スペイン幻想小説傑作集』

こういうシリーズは105円で並んでいるとついつい手が伸びてしまう。

などなどである。ひとまず「1dayサンクスパス」の恩恵に与れたといっていいだろう。
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by anglophile | 2010-11-21 23:31 | 古本県外遠征 | Comments(0)


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