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古本万歩計 Of what is lost, all I wish to recover is the daily availability of my writing, lines capable of grasping me by the hair and lifting me up when I'm at the end of my strength. - Roberto Bolano

今日買った本   

心の中にある古本の埃にまみれた指先が震えだしたので、帰りに「ブ」へ。105円棚から4冊。

・日本ペンクラブ編/赤瀬川原平選 『全日本貧乏物語』 (福武文庫)
・谷沢永一 『人生を豊かにする日本語』 (幻冬舎)
・栗林忠道 『硫黄島からの手紙』 (文春文庫)
・グレアム・グリーン 『グレアム・グリーン全集〈20〉 旦那さまを拝借 性生活喜劇12篇』 (早川書房)

『全日本貧乏物語』のようなアンソロジーは大切にしたいとおもう。105円棚にあった『硫黄島からの手紙』をレジに出したら、「250円です」と言われて、「えっ!?」と驚きの声をもらしてしまった。「105円棚にあったので、105円だとおもったんですが」と伝えると、店員の女性の方が丁寧に対応してくれて、結局105円にしてもらった。どっちでもよかったのだが、ラッキーといえばラッキー。こういうこともあるんだなあ。たまに105円棚に半額本が紛れ込んでいるのはやっかいだ。
by anglophile | 2010-10-21 19:16 | 古本 | Comments(0)