2010年 06月 11日
県立図書館→古本屋
今日は昼すぎに仕事を切り上げ、県立図書館へ行ってきた。『定本 久生十蘭全集』(国書刊行会)を借りに。これまで買ってばっかりだったけど、借りることもできるのだ、ということに思い当たった。さすが県立図書館、ちゃんと全集を収蔵していた。五巻まであったが、とりあえず第一巻を借り出した。しばらくしたら読み始めることとしよう。今は『江戸川乱歩短篇集』(岩波文庫)を読んでいる。

そのあと、昼食を経て、久しぶりにオヨヨ書林、そして文圃閣へ。全部で一八〇〇円也。

・堀辰雄 『美しい村 堀辰雄作品集』 (昭和二八年、角川書店)
・福原麟太郎 『書齋の無い家』 (昭和三九年、文藝春秋新社)
New Writing in Japan (1972, Penguin Books)

・山田風太郎 『戦中派不戦日記』 (講談社文庫)
・五木寛之/野坂昭如 『対論』 (同上)
・安岡章太郎 『遁走』 (角川文庫)
・深沢七郎 『人間滅亡の唄』 (新潮文庫)
・『中公文庫解説目録 一九八六年三月』
・中野好夫 『蘆花徳富健次郎』 (全三部、筑摩書房)
・永井龍男 『一個その他』 (文藝春秋)
・永井龍男 『雑文集 夕ごころ』 (講談社)
・N・ホーソーン 『緋文字』 (町野静雄訳注、金星堂)

『書齋の無い家』の出版社名を見て「あれっ、文藝春秋に新社ってついてたっけ?」と思い、あとで調べてみたら「文藝春秋新社」から今の「文藝春秋」になったのが一九六六年であることを知った。勉強になりました。New Writing in Japan は三島由紀夫が編集を務めている。『蘆花徳富健次郎』は、ずっと前に雑誌『考える人』で武藤康史さんが推薦していて気になっていた。第一部がビニールカバーなしだったが、三冊五〇〇円なら買うでしょ。最後の『緋文字』は数日前に紹介した『サミングアップ』と同じ「金星堂現代作家対訳双書」の一冊。『緋文字』は苦手だが、ペンギン・デザインには抗えません。
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by anglophile | 2010-06-11 18:34 | 古本 | Comments(0)


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