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古本万歩計 Of what is lost, all I wish to recover is the daily availability of my writing, lines capable of grasping me by the hair and lifting me up when I'm at the end of my strength. - Roberto Bolano

「ブ」から「新刊書店」へ   

昼からブックオフへ。特にセール等はやっておらず。一〇五円棚から数冊拾う。

・モーム 『劇場』 (新潮文庫)
・ポール・モラン 『シャネル』 (中公文庫)
・ウィリアム・トレバー 『フェリシアの旅』 (角川文庫)
・矢作俊彦 『ロング・グッドバイ』 (角川書店)
・関川夏央 『石ころだって役に立つ』 (集英社)

そのあと、野呂邦暢『夕暮の緑の光』を手にとりたくて書店に行った。が、まだ入荷してはいなかった。うーん、残念。アマゾンではもう買えるようだが、これは是非手にとってからレジに持っていってお金を払って買いたい本だから。そういう本との初対面に私はこだわるのである。こだわりたいのである。明日再挑戦してもいいが、まだ入っていないだろうなあ。気長に待つことにしよう。

そのほかにも欲しい本があったので買う。

・『現代思想 5月臨時増刊号 総特集 ボブ・ディラン』

これは昨日だったか、林哲夫さんのブログで紹介されていて知った。『ユリイカ』じゃなくて『現代思想』か!とうなってしまった。ふつうじゃありえない組合せである。表紙のデザインもポップで、いつもの『現代思想』と少しちがう顔だ。さすがディラン、か。
by anglophile | 2010-04-24 23:24 | 古本 | Comments(0)