2010年 01月 17日
平凡な一日   
特に用事もないが、なんとなく外出。結局いつものコース。ブックオフで、家にあったプレステ2用のゲームソフトを持ち込み、買い取ってもらう。二束三文であった。

書籍は特にセールもやっておらず、一〇五円棚のみを見て回る。

・松田優作・丸山昇一 『松田優作+丸山昇一 未発表シナリオ集』 (幻冬舎アウトロー文庫)
・門田勲 『古い手帖』 (朝日文庫)
・久間十義 『世紀末鯨鯢記』 (河出文庫)
・イングリット・フジ子・ヘミング 『天使への扉』 (知恵の森文庫)
・森鴎外 『舞姫 雁 阿部一族 山椒大夫 外八編』 (文春文庫)
・角川書店編 『犬の話』 (角川文庫)
・コナン・ドイル 『北極星号の船長』 (創元推理文庫)
・林望 『大増補 新編輯 イギリス観察辞典』 (平凡社ライブラリー)
・向井敏 『真夜中の喝采 新編読書遊記』 (講談社)

『未発表シナリオ集』には中上健次の文章があるのでチェック。『古い手帖』の裏表紙に「川端康成をして「目のさめるような文章術」と唸らせた大記者の、痛快な随筆集」とあるので素通りできず。ところで、「大記者の」の後になぜ読点があるのだろうか?『世紀末鯨鯢記』は、その徹底した『白鯨』の模倣ぶりが興味深い。久間十義は朝日新聞社から出ていた『週刊朝日百科 世界の文学』の「南北アメリカ① メルヴィル、エドガー・アラン・ポーほか」にも「反近代小説『白鯨』の語り」という小文を寄せている。本書の解説は、講談社文芸文庫『白鯨』の訳者である千石英世が書いている。鴎外の文春文庫はなんてことはないアンソロジーだが、絶版なのでついつい買ってしまう。このシリーズの中島敦と梶井基次郎が合体したやつも持っている。『犬の話』もなんてことはないのだけれど、アンソロジーものなので。そういえば、先月中公文庫に入ったクラフト・エヴィング商會編集の『犬』も気になるところ。たしか『猫』もあったはず。『イギリス観察辞典』は平凡社ライブラリーなので買っておく。ただ、この著者に興味はない。解説は丸谷才一が書いている。

帰りにラーメン屋に寄る。そこで北陸中日新聞に何気なく目を通していたら、オヨヨ書林の記事が載っていた。ご店主は富山出身の方であることを知った。
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by anglophile | 2010-01-17 20:30 | 古本 | Comments(0)


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