2010年 01月 09日
オヨヨ書林に寄る
昨夕、仕事が終わってから、オープンしたばかりのオヨヨ書林に馳せ参じる。香林坊竪町通りの奥の方に店がある。私の記憶が正しければ、今オヨヨ書林の入った店舗の上の階には、そのむかし(一〇年くらい前?)加能屋書店があったのではなかったか。多分まちがいない。二階へと続く階段をよく上っていた一〇年前の私と、新しく開いた古本屋に続く階段を下りていく今の私。そう思うと、不思議な気持になった。

さて、店頭の一〇〇円棚を見てから、奥行きのある店内に入ってみた。手前から、文庫本、日本文学、外国文学というように、ジャンル別に本が並んでいる。まだ未整理の本も所狭しと置かれていた。私がいた三〇分ぐらいのあいだにも、他のお客さんが入れ替わり立ち替わり訪れていた。

私はといえば、二冊購入した。

・福原麟太郎 『幸福について』 (新潮社) ¥100
・富士正晴 『贋・久坂葉子伝』 (講談社文庫) ¥300

いつもブックオフの本棚ばかり見ている眼には、旧版の講談社文庫の背がむしろ新しく見えてくる。思わず手が伸びた。他に中村光夫『二葉亭四迷』などもあった。どちらも今では文芸文庫に入っている。

また、しばらくしたら寄ってみたい。
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by anglophile | 2010-01-09 14:44 | 読書 | Comments(0)


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