2009年 10月 23日
アニタ・ブルックナー
昨日は平日であったが、ちょっと外に出る用事があったので、100円ショップ内の古本屋へ寄った。文庫本の棚は前回からほとんど変わっていなかったが、単行本を何冊か拾ってみた。

・宮脇俊三 『殺意の風景』 (新潮社)
・津島佑子 『小説のなかの風景』 (中央公論社)
・多田幸蔵 『解釈の決め手 英文研究法』 (洛陽社)
・アニタ・ブルックナー 『英国の友人』 (小野寺健訳、晶文社)
・『The Best of Saki』 (Picador Books)

この店は、たまに洋書が登場するのが面白いところ。サキはまったく読んだことがないけど、洋書なので買っておく。Picadorはイギリスのマクミラン社系列のペーパーバック専門の出版社。Penguin Booksほどではないだろうが、けっこうメジャーな作家の作品を出版していたはず。そういえば、現在読破中の『2666』もPicadorだった。

アニタ・ブルックナーの本は、先日も触れた小野寺健先生の訳書の1つである。晶文社の『ブルックナー・コレクション』として90年代を中心に7冊だったか刊行されている。ブルックナーが日本で読まれるようになったのは小野寺先生の翻訳のおかげであるといってよいだろう。ブルックナーは1984年に『秋のホテル』でブッカー賞を受賞したイギリスの作家で、毎年のように小説を発表し続けている。一時期、原書で追っかけてみようと思ったりしたが、刊行ペースが速くて追いつきそうにないので断念したことがあった。数えてみると、25冊ほどの小説があるようだ。やっぱりしばらくはムリそうだ。

ブルックナーをじっくり読める日々がいつか来ればなあ、などと感傷的になったりした一日であった。

英国の友人 (ブルックナー・コレクション)

アニータ ブルックナー / 晶文社

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◆『2666』読破メーター:277頁
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by anglophile | 2009-10-23 14:23 | 古本 | Comments(0)


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